3月22日、JASRACが協賛するラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM、JFN38局)と連動して、プロを目指す10代のミュージシャンに向けた講義イベント「SCHOOL OF LOCK!×JASRAC 閃光クリニック2024」を開催しました。
イベントには「マイナビ閃光ライオット2023」のファイナリストやリスナーなど、約30人が参加しました。
第1部 syudouさん(シンガーソングライター/音楽プロデューサー)による講義
今回、シンガーソングライターとしての活動のほか、Adoの「うっせぇわ」をはじめ、さまざまなアーティストへの楽曲提供を手掛けるsyudouさんをゲストに迎えました。司会を務めたのは「SCHOOL OF LOCK!」のMCであるCOCO教頭(お笑い芸人のCRAZY COCOさん)。
syudouさんは、プロとして仕事をする上で、挨拶や時間を守るといった基本的なことが大切だと語りました。また、楽曲の魅力を周囲に正しく伝えるために毎回作成しているという、コンセプトや歌詞を解説した資料を初公開。すぐに実践できる内容に、参加者からは「アーティストとして知っておくべき情報が理解できた」「自分も資料を作ってみようと思った」などの声が聞かれました。
講義の詳細は、以下リンク先の記事をご覧ください。
第2部 著作権の講義(COCO教頭 × JASRAC職員)
第2部では、COCO教頭とJASRAC職員によるトークが行われました。
JASRACからは、権利者に年4回の著作権使用料の分配を行っていることや、JASRACが提供する楽曲利用の詳細なデータを確認することは次の創作活動のヒントにもなり得ることなど、音楽クリエイターにとってJASRACは身近な存在であると伝えました。
参加者はそれぞれの講義に熱心に耳を傾けていました。JASRACは引き続き、音楽クリエイターの皆さまの活動を応援する取り組みを続けてまいります。