Magazine事業リポート

「代々木上原JASRACまつり」を開催

11月13日、東京都渋谷区にあるJASRAC本部および周辺会場で「代々木上原JASRACまつり」を開催しました。

代々木上原にJASRAC本部が移転したのは、1997年1月のことです。それ以来約29年間、JASRACは地域の皆さまと、さまざまな形で関わってきました。本部が入居するビルとの賃貸借契約の満了に伴い、JASRACは来夏、港区赤坂へ本部を移転します。移転を前に、JASRACが行っている音楽著作権管理事業へのさらなる理解と協力を呼び掛けるとともに、地域住民の皆さまへの感謝を伝えるため、世代を超えて楽しめるさまざまなイベントを企画しました。

昼の部

日中はJASRAC本部ビルや隣接する古賀政男音楽博物館内のけやきホールでイベントを開催。本部ビル前ではフードトラックによる出張販売も行われ、家族連れを中心に多くの方が来場しました。

ASTERISQUE様、ROCKET CHICKEN様、Kitchen Kanaloa様、クレープくれよん様が出店

JASRAC本部ビル(理事会室)

JASRAC本部ビルの最上階(9階)には、ピラミッド型の屋根が特徴的な理事会室があります。毎月、作詞家・作曲家・音楽出版社の理事(役員一覧はこちら)らが集まってJASRACの運営に関する決議を行っているこの理事会室を、当日は特別に開放。親子DJ体験が行われ、子どもたちが音楽に触れる貴重な機会となりました。来場者からは「日頃から気になっていた建物の最上階に入ることができてうれしい」といった声が寄せられました。

親子DJ体験の様子。受付の行列ができるほどの人気ぶりでした
新宿の高層ビル群を望む撮影スポットでの記念撮影

古賀政男音楽博物館・けやきホール

JASRAC本部に隣接する古賀政男音楽博物館は、特別に無料開放されました。また、けやきホールでは、声優・俳優の水島裕さんによる司会のもと、お笑いコンビのラバーガールによるコント、料理愛好家の平野レミさんによるトークショーが行われました。

JASRACまつりのはっぴ姿の伊澤一雅理事長が「地域の皆さまに日頃の感謝を伝えたくてこのようなイベントを企画しました」とあいさつ
お笑いコンビのラバーガールは息の合ったコントを披露し、会場を笑いで包みました
料理愛好家の平野レミさんは料理のスライドを次々に投影しながら軽快なトークを展開し、シャンソンの名曲をご自身で歌唱する場面も

夜の部

イベントスペース「OPRCT」

18時からは、近隣のイベントスペース「OPRCT」で「Uehara Night Session produced by KENDRIX」と題したDJプレイ&LIVEパフォーマンスが行われました。仕事帰りの方が次々に訪れ、最終的には会場が満員に。場内は観客の手拍子と歓声が響き渡る中、JASRACまつりのフィナーレを鮮やかに彩りました。

1Fの飲食スペースには、Swanlake Pub Edo CAFE DE TETE様、NEVER FADE様が出店
弓削匠さん

DJ WATARAIさん

Watusi(COLDFEET)さん
須永辰緒(Sunaga t experience)さん

ONEGRAMから、Sakkoさん(左)とyathさん(右)

一十三十一さん(左)とDorianさん(右)

JASRACは、音楽著作権管理事業へのさらなるご理解とご協力をいただけるよう、さまざまなイベントや情報発信を通じて、全てのステークホルダーの皆さまとの連携を推進していきます。