JASRACは、10月26日に東京流通センター(東京都大田区)で開催された、音系・メディアミックス同人即売会「M3-2025秋」に協賛しました。
「M3」は、音楽クリエイターが自主制作の作品を発表・販売するイベントです。近年、DTMの普及やSNSの発達などにより音楽クリエイターの裾野が広がるなかで、権利周りの知識やJASRACの役割を音楽クリエイターの皆さまに伝える取り組みの一つとして協賛しました。

JASRACラウンジを開設
今回の協賛では、東京流通センターの第一会議室に「JASRACラウンジ」を開設し、JASRAC職員に著作権や印税についての疑問や悩みを相談できるブースを設置。また、JASRACステッカーなどのグッズや、軽食・飲料などを配布するコーナーを設けました。




ミニセミナーを開催
ラウンジ内で「音楽クリエイターのマネタイズと無断利用対策」と題したミニセミナーを2回開催。セミナーには講師として、1回目(13:00~)にボカロPでJASRAC理事のねじ式さん、2回目(14:30~)に人気クリエイターのぷにぷに電機さんが登壇しました。
講師のお二人は「楽曲のプロモーション方法」や「音楽で生きていくためのマネタイズのヒント」「盗作や無断利用への対策(KENDRIX)」などについて語りました。セミナーには合計で約100人が参加しました。




JASRACは音楽クリエイターの皆さまやその創作の価値を高めていくため、今後もさまざまな取り組みを進めてまいります。