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2025年10月17日
劇伴音楽に特化したイベント「京伴祭 -KYOTO SOUNDTRACK FESTIVAL- 2025」に協賛

JASRACは、9月20日および21日にロームシアター京都メインホール（京都市左京区）で開催された「京伴祭 -KYOTO SOUNDTRACK FESTIVAL- 2025」に協賛しました。

京伴祭は、世界で圧倒的な人気を誇る日本のアニメーション作品の中で重要な役割を果たしている「劇伴音楽」に特化した音楽イベントです。近年、アニメやゲーム、音楽といった日本のコンテンツの海外進出が進んでいるなか、日本の音楽の海外進出を後押しする取り組みの一つとして協賛しました。

JASRACはKENDRIXとともにブースを出展し、京都を舞台にしたアニメ『青のミブロ』とコラボレーションしたオリジナルうちわを来場者に配布。うちわは隣接する会場で同日程で開催された「京都国際マンガ・アニメフェア（京まふ）2025」でも配られ、2日間で2万人以上の来場者の手に渡りました。

9/20（土）「京伴祭 -KYOTO SOUNDTRACK FESTIVAL- 2025」

日本のアニメーション作品の第一線で音楽を手掛けられている劇伴音楽クリエイターの皆さんが出演し、それぞれの代表曲を生演奏しました。

【出演者（敬称略）】
・梵そよぎ／梶裕貴　※特別出演
・村山☆潤　※ゲスト出演
・照井順政
・和田薫
・高梨康治
・林ゆうき

林ゆうきさんと梶裕貴さんのトークコーナーのあと、梶さんの音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」の音声AIキャラクター「梵そよぎ」が、林さんの演奏に合わせて『かなたとこなた』の歌唱を披露（画像：懐刀株式会社提供）
村山☆潤さんは、『ブルーロック』から計7曲を演奏（画像：懐刀株式会社提供）
照井順政さんは、『呪術廻戦』『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』から計10曲を披露（画像：懐刀株式会社提供）
和田薫さんは、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎（第4期）』『金田一少年の事件簿』の劇伴をメドレーで演奏したほか、『犬夜叉』『らんま1/2』などの楽曲も披露（画像：懐刀株式会社提供）
高梨康治さんは、『FAIRY TAIL』『キン肉マン 完璧超人始祖編』『NARUTO -ナルト- 疾風伝』から、ロックナンバーを中心に計8曲を演奏（画像：懐刀株式会社提供）
林ゆうきさんは、『SAKAMOTO DAYS』『メダリスト』『アークナイツ』『ハイキュー‼』『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア illegals-』『僕のヒーローアカデミア』から計14曲を披露（画像：懐刀株式会社提供）

9/21（日）「ミブロック -京伴祭×アニメ「青のミブロ」-」

アニメ『青のミブロ』にフィーチャーしたスペシャルイベントとして、アニメの声優陣による朗読劇のほか、林ゆうきさんによる劇伴スペシャルライブなどが行われました。

【出演者（敬称略）】
林ゆうき Special Band Orchestra／梅田修一朗／堀江瞬／阿座上洋平／小野賢章／竹内良太／杉田智和／戸谷菊之介（朗読劇のみ）

アニメ『青のミブロ』声優陣による朗読劇（画像：懐刀株式会社提供）

JASRACブースを出展

JASRACは両日、ロームシアター京都の外にある広場「ローム・スクエア」にブースを出展しました。ローム・スクエアではステージも設けられ、アイドルによるアニソンライブなどが行われました。ブースはJASRACの京都支部職員が運営し、来場者に対して、コラボうちわやJASRAC／KENDRIXのクリアファイルを配布しました。

京都を舞台にしたTVアニメ『青のミブロ』とのコラボうちわを製作
ブースを出展したローム・スクエアには「京都国際マンガ・アニメフェア（京まふ）2025」の来場者も多く訪れ、盛り上がりました

JASRACは、音楽クリエイターの皆さまやその創作の価値を高めていくため、今後もさまざまな取り組みを進めてまいります。