Magazine事業リポート

新規委託者に向けたイベント「JASRAC Welcome DAY」を開催

8月27日、新たにJASRACへ著作権の管理を委託した音楽クリエイターに向け、JASRACの業務内容の理解を深めてもらうことを目的としたイベント「JASRAC Welcome DAY」を開催しました。当日は30人のクリエイターが参加しました。

ようこそ!JASRACへ

はじめに、JASRACの職員が「音楽クリエイターによって設立された、音楽クリエイターのための団体がJASRACです」と改めて説明したほか、JASRACメンバーは海外で利用された楽曲の作家取り分を受け取れること(※)や、音楽出版社と契約していない楽曲でもJASRACがしっかりと著作権を管理することなどを解説しました。また、年4回の分配送金時には、オンラインで楽曲ごとの利用形態や分配額の内訳が詳細に確認できることなど、JASRACが提供する各サービスについても説明しました。

音楽クリエイター✕JASRAC職員の座談会

続いて、分配スケジュールや作品データのことなど、JASRACメンバーとして詳しく知りたい分野をテーマに座談会を開催。各部署の職員が、テーマごとにJASRACの業務や分配の仕組みについて説明しました。参加者からも多くの質問が寄せられ、職員がそれぞれ回答しました。

懇親会の様子

懇親会では、軽食を片手にクリエイター同士やJASRAC職員との交流の時間となりました。このイベントで初めて顔を合わせる参加者がほとんどでしたが、名刺交換をしたり、音楽の話題が繰り広げられたり、至る所で会話が弾んでいました。

参加者からは「音楽ビジネスや分配の仕組みなどの理解が深まった」「担当職員と話ができて疑問が解消された」「たくさんの人と情報交換ができて楽しかった」などの声を聞くことができました。

JASRACはこれからも、音楽クリエイターの皆さまが安心して創作活動に専念できるよう、サポート体制を整えてまいります。