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世界から見た日本の使用料徴収額

CISAC(著作権協会国際連合)による「世界徴収レポート」

CISAC(著作権協会国際連合)は、CISACに加盟する世界中の著作権管理団体の前年の使用料徴収額を基に、毎年「CISAC世界徴収レポート(CISAC Global Collections Report)」を発行しています。このレポートでは、音楽、映像、演劇、文芸および視覚芸術の著作権管理団体による使用料徴収の傾向を地域ごとに確認することができます。なお、CISACの会員であるJASRACの使用料徴収額も同レポートに反映されています。

このページでは、最新の同レポートに記載されている統計を一部ご紹介いたします。

レポートの全文(英語)をご覧になりたい方はこちら

世界の状況

2020年の「CISAC世界徴収レポート」(2019年度データ1)によると、CISACに加盟する世界中の著作権管理団体の使用料徴収額は、前年に比べ7.8%増加し、初めて100億ユーロ(約1兆2千億円)に達しました。

一方、2020年の徴収額は、新型コロナウイルスの影響を受け、コンサートやBGMなどの演奏使用料が60〜80%ほど減少する見込みです。ステイホーム効果で配信サービスの利用が増え、配信使用料は15%程度の増加が見込まれるものの、全世界の著作権使用料は20〜35%減、金額にして最大で35億ユーロ(約4200億円)減少すると予測されています。

全世界 使用料徴収額 (単位:10億€)

  • 12019年はスペインの団体SGAEのCISAC会員資格停止により、スペインの徴収額が含まれていません。経年比較のため各年の徴収額からもスペインの徴収額を引いて表示しています。

使用料徴収額の地域別の割合を見ると、ヨーロッパ地域が54.4%と最も高く、日本を含むアジア太平洋地域は15.5%でした。

使用料徴収額の地域割合

  • 主要国のみ抜粋

世界から見た日本の使用料徴収額

アジア太平洋地域における音楽著作権使用料徴収額のうち56.4%を日本(CISAC加盟のJASRAC、JASPARが対象)が占めています。近年、アジア太平洋地域の著作権管理団体の成長は著しいものの、依然として日本がアジアでの徴収額の大半を占めるという結果になりました。
世界全体で見ても、日本の音楽著作権使用料の徴収額は昨年に引き続き3位となっており、世界有数の規模であることがわかります。

音楽分野の使用料徴収額 上位10ヵ国 (単位:100万€)

レポートでは、各国の使用料徴収額を人口一人当たりで計算した金額も紹介されています。日本における使用料徴収額を日本の人口で割った場合、一人当たり7.01ユーロ(約890円)となり、この金額は世界で18位に位置します。もっとも金額が高かったのはスイスで、一人当たり26.02ユーロ(約3,304円)でした。この統計から、ヨーロッパ諸国は芸術全般の著作権管理が成熟しており、総じて人口一人当たりの使用料徴収額が高いことが分かります。

使用料徴収額 人口一人当たり(€)

  • 主要国のみ抜粋

また、各国の国内総生産(GDP)に占める使用料徴収額の割合もレポートで報告されています。この数字は、国の経済全体に占める使用料徴収額の割合を示しています。
1位はフランスの0.056%。日本の割合は0.020%で、世界で28位でした。

国内総生産(GDP)に占める使用料徴収額の割合(%)

  • 主要国のみ抜粋

「CISAC世界徴収レポート」には、その他にもさまざまな統計が掲載されています。
詳細は、CISAC世界徴収レポート(CISAC Global Collections Report)の全文(英語)をご覧ください。

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