6月11日、日本音楽著作権協会(JASRAC)の伊澤一雅理事長、須子真奈美常務理事は、CISAC(著作権協会国際連合)のガディ・オロン事務局長、ベンジャミン・ン・アジア太平洋地域代表とともに、文化庁の伊藤学司長官を表敬訪問しました。
会談では、オロン事務局長が、前週フランス・パリで開催された「CISAC創立100周年記念総会」において採択された「パリ宣言(The Paris Commtment)」を紹介し、AIの急速な拡大が進む中で、著作権者の権利保護と公正な権利処理の実現に向けた日本政府との連携に期待を示しました。
また、オロン事務局長は、美術創作者の追及権の導入や、映画監督が公正な報酬を得るための立法措置など、各分野のクリエイターが直面する課題にも言及し、日本における制度整備の重要性を述べました。
これに対し、伊藤長官からは、国際的な調和を視野に、引き続き取り組みを進めていきたいとの考えが示されました。会談では、著作権をめぐる国際的な課題について、活発で有意義な意見交換が行われました。

(左から)伊澤理事長、伊藤文化庁長官、オロンCISAC事務局長、ン・CISACアジア太平洋地域代表、須子常務理事