日本音楽著作権協会(JASRAC)は12月17日、ブロックチェーン技術を活用した存在証明機能とeKYC機能を備える楽曲情報管理システム「KENDRIX」のアップデートを行いました。
KENDRIXの新たな機能
■「楽曲お披露目ページ」の作成・公開機能
「楽曲お披露目ページ」は、音楽クリエイターがKENDRIXに登録した楽曲情報を基に、ジャケット画像、アーティスト名、配信サービスの情報へのURLリンク、演奏者などの情報を付加して、存在証明ページや著作者の情報とともにまとめて公開できるWEBページです。

■「クリエイタープロフィール」の作成・公開機能
クリエイタープロフィール」は、音楽クリエイターがKENDRIXに登録した活動名義ごとに、プロフィール画像、プロフィール文、各種SNS等へのURLリンク、「楽曲お披露目ページ」などの情報をまとめて公開できるWEBページです。
音楽クリエイターがKENDRIXのeKYC機能で身元確認済みである場合は、活動名義の横に「認証済み」であることを示す「✓」マークが表示されます。

「楽曲お披露目ページ」「クリエイタープロフィール」とも、公開設定を「公開」にしてURLを共有すれば誰でも参照できます。新しい作品や自身の活動を広く周知するための新たなツールとして、ぜひご活用ください。
ご利用方法等の詳細はKENDRIX Mediaの新機能紹介記事をご覧ください。
■KENDRIXとは
「すべての音楽クリエイターが Creation Ecosystem に参画できる世界へ」というコンセプトのもと、音楽クリエイターが安心して楽曲を発表でき、適正な対価還元を受けるための各種手続きのハードルを下げることを目的としたクリエイターDXプラットフォームです。
プロアマ問わず、どなたでも無料でご利用いただけます。以下のページからアカウント登録を行ってください。
https://kendrix.jp/
■関連情報
YouTube「KENDRIX」チャンネル
KENDRIXの利用が想定される音楽制作の現場を紹介するコンテンツや、KENDRIXで改善したい権利やお金に関する課題のポイントなどを分かりやすく解説するコンテンツを随時公開していきます。
KENDRIX Media
KENDRIXがターゲットとするユーザー向けに、KENDRIX関連情報のみならず、音楽クリエイターのインタビューや音楽活動で役立つ情報などを幅広く発信しています。

