Press Release プレスリリース

放送利用楽曲の不正報告に関する刑事裁判の判決について

10月27日、東京地方裁判所(刑事第13部)は、日本音楽著作権協会(JASRAC)から放送使用料を詐取して詐欺罪に問われた男性に対し、懲役4年(求刑:懲役5年)の実刑判決を言い渡しました。

この男性は、テレビ番組の音響効果を担当する立場を悪用し、自らが関与する音楽出版社が著作権を有する楽曲について、実際には放送されていないにもかかわらず利用曲目として報告されるよう仕向け、JASRACから放送使用料を詐取していました。

JASRACは、本件が著作権管理業務に重大な支障を及ぼす悪質な行為であることを踏まえ、2025年9月警視庁に告訴し、その後この男性は逮捕・起訴されました。

今回の行為は、音楽産業の発展を支える創造のサイクルを毀損するものです。現在、JASRACは、業界団体とともに再発防止に向けた取り組みを進めております。関係される皆さまにおかれましては、放送利用曲目の適正な報告について、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

参考:放送利用楽曲の不正報告について(2026年4月22日付プレスリリース)