静岡地方検察庁富士支部(富士区検察庁)は、4月21日、ファイル共有ソフト「BitTorrent」を用いてインターネット上に音楽ファイルを公開していたとして、静岡県富士市の60代の男性を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで略式起訴しました。
この男性は、著作物の無断アップロードは違法行為であることを認識しながら、ファイル共有ソフトを使用して、多数の著作物を無断でインターネット上に公開していました。日本音楽著作権協会(JASRAC)は、この音楽ファイルに著作権の管理委託を受けている楽曲が含まれていたことから、2025年10月17日に栃木県宇都宮中央警察署に著作権侵害で告訴しました。同署はこの男性を宇都宮地方検察庁に書類送検し、静岡地方検察庁富士支部へ移送されていました。
本件のような違法利用は、音楽クリエイターなどの権利者への分配には一切つながりません。JASRACでは、日常的な侵害対策として、音楽ファイルを違法にアップロードしたものに対して、インターネットサービスプロバイダーと連携・協力しながら該当ファイルの削除要請などの対応を行っています。
JASRACは今後も、インターネット上の違法配信による侵害の早期解消に必要な措置を講じ、音楽クリエイターの権利保護に努めてまいります。