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2026年3月分配期および2025年度通期の分配実績

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、3月9日、作家・音楽出版社等の権利者に著作物使用料を分配しました。2026年3月の分配額は、424億6,537万7,446円(前年度同期比108.2%)となり、3月分配としての最高額を更新しました(※1)。1期あたりの分配額が400億円を超えるのは初めてです。

この結果、2025年度通期(2025年6月、9月、12月および2026年3月の4期合計)の分配額が確定し、1,518億5,794万8,386円(前年度比106.7%)となり、過去最高の分配額となりました。分配額が1,500億円を超えるのは初めてです。なお、この分配額は、主に2024年度下半期(2024年10月~2025年3月)と2025年度上半期(2025年4月~9月)の使用料収入が反映されたものです(※2)。

分配対象楽曲数は、406万6,661曲となりました。分配対象の権利者数は、音楽出版社を通じた分配を含めますと、著作者11万9,298人、音楽出版社3,330社です。このほか、121の外国団体を通じて56万8,990人の著作者、6万4,267社の音楽出版社にも使用料が分配されます。

<利用分野別の主なトピックス(2025年度通期)>

演奏会等・
大規模演奏会等

開催件数が増加したことなどから、演奏会等については約67.9億円(前年度比105.9%)、大規模演奏会等については約69.4 億円(前年度比139.1%)となりました。

 外国入金(演奏・録音)

アメリカやドイツから配信使用料を中心に入金が増加したことなどから、外国入金演奏については約19.2億円(前年度比113.2%)、外国入金録音については約6.1億円(前年度比147.5%)となりました。
 オーディオディスク 男性アイドルグループやK-POPアーティストを中心にヒット商品があったことなどから、約77.6 億円(前年度比111.8%)となりました。
インタラクティブ配信 動画配信サービスや音楽サブスクリプションの市場が引き続き好調を維持していることなどから、約594.0億円(前年度比111.7%)となりました。

JASRACは、今後もクリエイター・権利者への対価還元を通じて、音楽産業および音楽文化の発展に努めてまいります。

※1 権利者への送金の際、上記分配額から管理手数料、所得税等を控除します。
※2 使用料の入金から分配までに要する期間は科目によって異なります。

(参考資料)2026年3月・2025年度通期分配実績表