日本音楽著作権協会(JASRAC)の2024年度の使用料徴収額は1,445億8千万円、分配額は1,423億3千万円となり、いずれも過去最高額となりました。
使用料徴収額については、2023年度実績額から74億2千万円増加しました。音楽サブスクリプションや動画等の各サービスが好調を維持したインタラクティブ配信に加え、大規模コンサートの開催件数などが増加した演奏等が好調であったことなどにより、初めて1,400億円を超えました。
分配額については、2023年度実績額から72億円増加し、こちらも初めて1,400億円を超えました。また、分配対象楽曲数は331万3,762曲となり、2023年度の312万1,804曲を上回りました。
JASRACは、今後もクリエイター・権利者への対価還元を通じて、音楽産業および音楽文化の発展に努めてまいります。
【資料】
2024年度の事業