2026年08月03日
MUSIC AWARDS JAPAN WEEKでJASRACがイベントを開催
JASRACがプライズパートナーとして参画する国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026(MAJ)」に合わせ、6月5日から13日にかけて行われた「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK」。JASRACもその一環として、6月10日には東京都渋谷区のクラブZ MARUYAMAで「JASRAC Friendship PARTY」を、6月12日には東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで「JASRAC Creator Seminar」を開催しました。
6月10日「JASRAC Friendship PARTY」
会場には、5月に発表されたJASRAC賞の関係者、音楽出版社や省庁関係者、音楽クリエイター、メディアなど約100名が来場。MCはラジオパーソナリティーでバイリンガルMCとして活躍するChigusaさんが務め、イベントを軽快に進行しました。
石原会長・伊澤理事長によるあいさつ
パーティーは、JASRAC石原信一会長による挨拶からスタート。石原会長は、「音楽は力です。音楽は国境や人種や時代、すべてを乗り越えて人と人とをつなぎます。皆さんと音楽を楽しみながら、人とのつながりをもっと深めていきたい。JASRACはそのために全力でお手伝いをしていきます。どうぞ楽しんでください」と語り、音楽が持つ力と、JASRACが果たすべき役割について力強くメッセージを送りました。
また、JASRAC伊澤一雅理事長は、7月の本部の移転に触れ、「この移転を機に、JASRACをより多くの方に知っていただける機会を広げていきたい」と述べました。さらに、MAJについて、「プライズパートナーとして、『世界とつながり、音楽の未来を灯す。』というコンセプトに深く共感している」とコメント。また、このアワードを支えてきた各音楽関連団体や協賛企業、そして音楽を愛するすべてのステークホルダーに感謝の意を述べ、「皆さまと力を合わせ、クリエイターとアーティストの価値を守り、音楽の素晴らしさを未来へつなげていきたい」と語りました。
JASRAC賞受賞者ハイライト
パーティーの中盤には、2025年および2026年のJASRAC賞(⾦賞・銀賞・銅賞・国際賞・外国作品賞)をダイジェストで紹介しました。作品紹介に続き、それぞれの作品の出版社からは、楽曲が多くの場面で親しまれたことへの喜びや、創作を支える関係者やリスナーへの感謝といったコメントが寄せられました。
また、2025年度のJASRAC賞で銅賞を受賞した『唱』作詞家のTOPHAMHAT-KYOさんと作曲家のTeddyLoidさんも来場し、受賞の喜びをコメント。TOPHAMHAT-KYO さんは、「音楽で賞をいただくのは初めてで、とてもうれしい。Teddyさんと初めて一緒に作った曲ということもあり、思い入れのある作品で受賞できて幸せ」と述べました。続いて、TeddyLoidさんが即興のビートボックスを披露し、会場は大盛り上がり。「名誉ある賞をいただき、感謝している。仲間と作った曲が評価されうれしい。これからも皆さんに届けられる作品を作り続けたい」と語りました。
2026年度の国際賞を受賞した『NARUTO-ナルト-疾風伝BGM』の作曲家、高梨康治さんからはビデオメッセージが寄せられ、受賞への感謝と今後の創作への意気込みが伝えられました。
Watusiさん・DJ WATARAIさんによるDJセッション
Watusiさん、DJ WATARAIさんによるDJセッションでは、JASRAC賞受賞楽曲を織り交ぜたセットリストが会場を彩り、来場者は音楽と交流を楽しみながらにぎやかな時間を過ごしました。リラックスした雰囲気の中で来場者同士が気軽に声を掛け合い、クリエイター同士の新しい出会いや、コミュニティの広がりが実感できる時間となりました。
パーティーは活気ある雰囲気の中で終了し、音楽が生み出す出会いとつながりを実感できる夜となりました。
6月12日 「JASRAC Creator Seminar」
授賞式を翌日に控えた6月12日、 日本の音楽の海外展開をテーマに「JASRAC Creator Seminar」を開催し、会場には音楽クリエイターや音楽出版社を中心に約100名が来場しました。
セミナーは、ガディ・オロンCISAC事務局長による開会メッセージで始まり、第1部はYouTubeとSpotifyの担当者による基調講演が行われました。「世界から見た日本の音楽の現在地」と題して、それぞれが持つ膨大なデータから日本の音楽が世界的に見てどれくらい人気があるのか?など、現在の状況についての解説や、世界で成功している日本のクリエイターの戦略を分析するなど、実践的な話にも踏み込んでいました。
第2部では、LA在住のソングライター/プロデューサーのher0ismさん、劇伴作曲家の林ゆうきさん、ボカロPでJASRAC理事のねじ式さんを迎え、日本の音楽の海外展開についてパネルディスカッションを行いました。それぞれの目線から見える、音楽クリエイターに必要な戦略や権利知識、海外展開の課題など、クリエイターにとって有益な情報が盛りだくさんの内容となりました。セミナーの内容についてはこちらの記事からもからも確認できますので、ぜひご覧ください。
6月13日 MUSIC AWARDS JAPAN 2026『クリエイター特別賞』
6月13日、「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」の授賞式で「クリエイター特別賞 Song of the Year for Creators presented by JASRAC」が表彰されました。第2回となる今回は、2026年JASRAC賞金賞作品『ライラック』の作詞・作曲者であるMrs. GREEN APPLEの大森元貴さんに贈られました。

JASRACは、音楽クリエイターの皆さまやその創作の価値を高めていくため、今後もさまざまな取り組みを進めてまいります。