日本音楽著作権協会(JASRAC)は、著作物使用料等を作詞者・作曲者・音楽出版社等の権利者へ分配する際に控除する管理手数料実施料率を、2026年3月分配期に限り、次のとおり引き下げます。
管理手数料実施料率(2026年3月分配期に引き下げる区分のみ)
| 使用料の区分 | 2025年度の実施料率 | 2026年3月分配期に限り 適用する実施料率 |
| 演奏等(大規模演奏会等) | 12.5% | 10.5% |
| 業務用通信カラオケ | 9% | 7% |
| 放送等 | 8.5% | 7.5% |
| インタラクティブ配信 | 9.5% | 7.5% |
| 業務用音楽配信* | 9.5% | 7.5% |
| 授業目的公衆送信補償金 | 9.5% | 7.5% |
* 飲食店や美容室などの店舗向け音楽配信について、利用実態を踏まえて従来の取扱いを整理し、「業務用音楽配信」として使用料規定を新設しました(2025年5月1日から実施)。
JASRACは経常収益(※1)が経常費用(※2)を上回った場合、収支差額金として翌年度に権利者へ分配していますが、決算前においても収支差額金となることが確実に見込まれる部分は、できる限り早く権利者に還元したいと考えています。
2025年度(2025年4月~2026年3月)、経常収益が予算を上回り経常費用が予算を下回る水準で推移していることから、2026年3月分配期に適用する管理手数料実施料率を一部引き下げることとしました。対象となる使用料の区分は、「演奏等」(大規模演奏会等)、「業務用通信カラオケ」、「放送等」、「インタラクティブ配信」、「業務用音楽配信」、「授業目的公衆送信補償金」です。
JASRACは、音楽をご利用になる皆さまからお支払いいただいた使用料がクリエイターの新たな創作へとつながるよう、今後も管理の効率化と経費の削減に向けた取り組みを続けてまいります。
※1 著作物使用料を分配する際に控除する管理手数料等
※2 業務遂行に要する事業費・管理費