入場無料(応募招待制) ニコニコ生放送配信予定
著作権者が誰なのかわからない、著作権者と連絡が取れない・・・こうした作品は「権利者不明作品」(Orphan Works)とよばれ、権利処理ができないことがこれらの作品を利用する際の「壁」となっています。 デジタル化・ネットワーク化の進展により、過去の知的財産の利活用が進められている現在、この「壁」をくずすことができれば、コンテンツ市場のさらなる活性化につながっていくことが期待されます。 また、誰もが創作者として作品が発表できるなか、将来的にこれらの作品を権利者不明作品としない仕組み作りも重要です。 そこで、このシンポジウムでは、デジタルコンテンツ市場の活性化および文化の継続性の観点から、権利者不明作品の現状を整理したうえで、問題解決のために、国・利用者・権利者が果たしうる役割について考察します。 ニコニコ生放送視聴ページ
有楽町朝日ホール:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F(JR「有楽町」駅/東京メトロ「有楽町」駅・「銀座」駅 徒歩2分)
第1部 特別講演(14:05~15:00)
玉井克哉(東京大学先端科学技術研究センター教授) 梶原 均(NHK知財センター専任局長)
第2部 パネルディスカッション(15:10~17:00) 「それは『越えられない壁』なのか? ~コンテンツ市場の活性化と権利者不明作品~」
■コーディネーター
関口和一(日本経済新聞社編集委員)■パネリスト
梶原 均(NHK知財センター専任局長)
川上量生(カドカワ株式会社 代表取締役社長/ 株式会社ドワンゴ 代表取締役会長)
岸 博幸(慶應義塾大学大学院教授)
三田誠広(小説家/日本文藝家協会副理事長) [以上、五十音順]
菅原瑞夫(日本音楽著作権協会理事長)
お申し込みは締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
2015年12月3日(木)必着