「音楽をつかう人」の窓口

コンサートやイベントでの演奏、飲食店でのカラオケやバンド演奏

コンサートやイベントでの「演奏」については、全国にあるJASRACの支部が手続き窓口になっています。
支部では、コンサートのほか、演劇、遊園地でのショー、イベントでのビデオ上映などで「音楽を使う」時の窓口になっています。
また、飲食店(スナック、レストランなど)やホテルでも、カラオケやバンド演奏などさまざまな方法で音楽が使われていますが、これも全国にある支部が窓口になっています。
飲食店でのカラオケについては、1987(昭和62)年から管理を始め、約18万のお店と契約を結んでいます。
コンサートやカラオケは、対象となる件数も多く、手間もかかりますが、著作権管理の基本となる仕事です。

CDなどの録音ソフト

CDなど録音ソフトを作る時の手続きは、「録音・ビデオグラム課」という部署が窓口になっています。CDの盤やケースに、というマークが印刷されているのを見たことはありますか?
これは、「JASRACに著作権の手続きをしている」という証明のマークなんです。
録音・ビデオグラム課では、CDのほか、テープ、レコード、オルゴールなどで音楽を使う場合の窓口になっています。

楽譜、雑誌、新聞など印刷物

[JASRAC(出)○○○○○○○‐○○○号]
マンガの中で歌詞が使われているときに、こんな番号を見たことありますか?
これは、「JASRACに手続きをして歌詞を載せている」という意味です。
楽譜、雑誌、新聞、ポスターなどの印刷物に歌詞や楽譜を載せる時には、「出版課」が手続きの窓口になっています。
このほか、観光地などにある「歌碑」をつくる時の手続きの窓口にもなっています。

映画、DVDなど映像ソフトやCM

映画やDVDなどで音楽をつかう時の手続きは、「録音・ビデオグラム課」と「広告・ゲーム・映画課」という部署が窓口になっています。
レコード会社や映画会社から発売されているDVDやBlu-rayなどの市販ソフトをはじめ、企業のPRビデオや専門学校の卒業制作用にビデオなどをつくる時の窓口になっています。
なお、商品の宣伝に音楽を使う時の使用料は、作詞家や作曲家の同意を得たうえで、音楽出版社などと交渉して決めることになります。

放送やインターネットなど

放送やインターネットで音楽をつかう時は「送信部」という部署が窓口になっています。テレビ(地上波、CS、BS、ケーブル)やラジオ(AM、FM、コミュニティFM)では、日々たくさんの音楽が使われますので、その都度手続きをするのは難しいですよね。
そこで、JASRACは、NHKや民放の放送局各社と年間の包括契約を結んで、使用料の支払いや使った曲目の報告を受けています。
また、インターネットでの音楽利用は、技術の進歩とともに新たな利用形態が次々と生み出されることから、その都度、音楽を利用できる環境を整えるためのルール作りと管理を行っています。「音楽を使う」時は、「J-TAKT」というオンライン窓口で24時間いつでも手続きができます。

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