音楽をつくる人、つかう人

CD、コンサート、カラオケ、テレビ番組、スマートフォンのアプリ…。
私達の日常の中で色々な方法で楽しまれ、生活の一部になっている音楽は、作詞家、作曲家、レコード会社、ミュージシャンなどたくさんの人や会社の協力で作られています。
そして、私たちは、コンサートを主催する会社、CDを作るレコード会社、スマートフォンのアプリで聞く音楽を配信する会社など音楽を使って様々なサービスを提供する人や会社のおかげで、色々な方法で音楽を楽しむことができます。

「音楽をつくる人」と「つかう人」を結ぶキーワードが「著作権」(ちょさくけん)という権利です。

「音楽」にかかわっている人ってたくさんいるんだね。

そうだね。「音楽」はたくさんの人が協力しあって作られ、いろんなところで使われているんだ。でも、私たちが気軽に音楽を楽しむためには、守らなければいけないルールがあるんだよ。

それが「著作権」?

そのとおり。音楽を「つくる人」が苦労してつくった作品を大切にするために「著作権」っていうルールがあるんだ。
次のコーナーで、音楽を「つくる人」の仕事と「著作権」がどのように関係するか見ていこうね。

音楽をつくる人