一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC

中期経営計画 2026-2028 Vision 2030 “創作”の価値を高める

音楽文化を普及・発展させること、
それは人々が聴きたい音楽で
あふれる社会を実現することです。

そのためには、
音楽創作者の価値の向上が求められます。

価値、それはすなわち、対価の還元、
そして創作者への敬意です。

私たちJASRACは、世の中が創作者を支える、
JASRACが創作者の集う場となる将来像をもって

2030年を見据えたビジョンとして
“創作”の価値を高めていきます。

中期経営計画2026ー2028

日本の音楽市場の持続的な成長と
生成AIの急速な普及という環境変化を受け
JASRACの事業規模は拡大し複雑化が進んでいます。
経営ビジョンで掲げる
新しい音楽との出会いが続く
豊かな社会の達成に向けて
以下の事業を推進します。

著作権管理事業

年間使用料収入1,650億円、
分配対象400万曲へ
グローバルな入金拡大の
取り組みを加速

徴収額 2025年度推定 1,500億円 2028年度目標 1,650億円 前年度比 +10%
分配額 2025年度推定 1,510億円 2028年度目標 1,630億円 前年度比 +7.9%
分配対象作品数 2025年度推定 350万作品 2028年度目標 400万作品 前年度比 +14.3%

音楽文化事業

For Music
Culture音楽文化の発展と
著作権尊重社会の実現に向けて

  • 啓発・教育事業を重点的に実施
  • クリエイターの創作支援を加速
音楽文化振興
  • 創作や実演を振興する
  • 音楽文化を未来につなげる
  • 音楽文化を広める
  • 国内外の著作権保護水準を高める
  • 音楽著作権の正しい理解を広める
地域社会貢献
音楽で地域社会を豊かにする
国際社会貢献・
海外展開
音楽文化を世界に広げ世界と交流する
著作権教育
  • 著作権教育を推進する
  • 人材を育成する(音楽関係)
  • 人材を育成する(法律関係)

生成AI

高度化、普及が進む生成AIについては、著作権法30条の4の改正へ向けて取り組み、クリエイターが安心して創作に専念できるよう、創造のサイクルとの調和が取れたAI利活用の枠組みの実現を目指します。

From JASRAC

IP(Intellectual Property)の価値の世界的な高まり、テクノロジーの急速な発展、グローバル化の進展といった環境の変化を受けて、2023年9月に経営ビジョン「Vision2030」を定めました。

JASRAC の目的である「音楽文化の普及発展」のためには、音楽の価値が向上することが必要です。音楽の価値が向上している状態、それは、社会が聴きたい音楽であふれる状態あるいは持続的に音楽が生み出される世界といえます。その実現には、音楽創作者の価値の向上、創作者を支える対価の還元、そして、創作者がリスペクトされる社会にしていくことが求められます。

ビジョン実現の第一歩として、2026 年度から 2028 年度までの 3 年間を対象に中期経営計画を策定しました。JASRACは、一丸となってこの中期経営計画の達成に取り組んでまいります。

2026年 2月
一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)

理事長
伊澤一雅
写真:伊澤一雅