大島ミチル
JASRAC 社団法人日本音楽著作権協会

作家で聴く音楽 JASRAC会員作家インタビュー Interview
「作家で聴く音楽」に今回ご登場いただくのは、映画・テレビなどの映像音楽を中心に第一線で活躍を続け、数々の音楽賞を受賞している作曲家の大島ミチルさんです。2009年のNHK大河ドラマ「天地人」の音楽も手がけるなど多忙な日々を送る大島さんに、映像音楽との出会いや作曲への想いなどをお話しいただきました。
PROFILE
長崎県長崎市生まれ。国立音楽大学作曲科卒業。在学中から作・編曲家として活動を始め、映画音楽、番組音楽、CM音楽、アニメーション音楽、施設音楽などさまざまな分野で活躍。大学在学中に交響曲「御誦(おらしょ)」を発表。その後も映画音楽、番組音楽を中心に数多くの作品を作曲。2009年のNHK大河ドラマ『天地人』の音楽も手がける。
また、女優の吉永小百合さんが行っている原爆詩の朗読会で音楽を担当しているほか、フランスと日本でCD「For The East」を発売。フランスのリモージュでレジデンスコンポーザーとしての活動も予定しているなど、活躍の場はさらに広がっている。
『眉山』で第31回(2008年)日本アカデミー最優秀音楽賞を受賞、同優秀賞を『失楽園』(第21回)、『長崎ぶらぶら節』(第24回)、『陽はまた昇る』(第26回)、『阿修羅のごとく』(第27回)、『北の零年』(第29回)、『明日の記憶』(第30回)で受賞。また『失楽園』で第52回毎日映画コンクール音楽賞、『鋼の錬金術師』で2006年アニメーション・オブ・ザ・イヤー音楽賞、『明日の記憶』で2007年ジャクソンホール映画祭(アメリカ)ベスト映画作曲賞を受賞。他に2005年マックスファクタービューティースピリット賞受賞。
1992年10月よりJASRACメンバーに。

大島ミチル オフィシャルウェブサイト
http://michiru-oshima.net/
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