1980年2月29日生まれ。16歳の時、初めてのアメリカ留学を経験。その後、マサチューセッツ州ボストンの大学でコンピューターテクノロジーを専攻。英語の勉強のためにさまざまな海外アーティストの歌詞を翻訳しているうちに、詞の世界に魅せられ作詞家を目指すことに。Kis-My-Ft2、修二と彰、SMAP、Sexy Zone、タッキー＆翼、テゴマス、NEWS、Hey!Say!JUMP、山下智久、ももいろクローバーZ等のポップスを中心に、アニメ「神のみぞ知るセカイ」の主題歌等までさまざまなジャンルで活躍。作詞家としての活動のほかに、「zoppの作詞クラブ」を開講し、自ら講師を務めプロの作詞家を育成。2013年11月に『1+1=Namida』で小説家デビュー。ザザ所属。
2003年作詞家デビュー、2005年6月からJASRACメンバー。
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アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で5名様にzoppさんの
サイン入りのCDと本をセットにしてプレゼントいたします。
※応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました！
音楽との出会いについて教えてください。
zopp：父親がプロのミュージシャンなので、幼い頃からスタジオやコンサートによく行っていました。僕にとって音楽は特別なものではなく、生活の中に自然にありましたね。子どもの頃、同級生の家に遊びに行くとその子のお父さんが帰ってきて、遊んでくれたりとか、みんなでご飯を食べたりとかするじゃないですか。でも、僕の父親はミュージシャンで全国を飛び回っていたので、家にいないことが多かったんです。当時の僕は、音楽に父親を取られたような気がして、音楽の仕事には悪いイメージを持っていました。聴くことは好きでしたけどね。
作詞を始めるきっかけはどのようなものだったのでしょうか？
zopp：作詞との出会いは高校生の頃です。当時アメリカに留学して、ホストファミリーと1年間過ごすことになりました。ホストマザーから「英語は好きなことから学ぶと良い」とアドバイスをもらって、アメリカやイギリスの音楽が好きなことを伝えると、「歌詞の意味は分かってる？」と聞かれたんですね。「歌詞の意味よりも雰囲気を楽しんでいる」と答えたら、「それはもったいない。ひとつひとつの歌にストーリーがあるんだから。意味を理解したらもっと良さが分かると思う」と言われました。それから1日1作品、洋楽の曲を訳詞することにしました。訳詞をして改めて曲を聴き直すと、宗教の影響が色濃く表れていたり、戦争のことに触れていたり、バックボーンがしっかりした歌詞なんだな、と非常に感銘を受けました。そこからですね、自分でも歌詞を書き始めました。ただ、その頃は作詞家の仕事に就くとは全然思っていませんでしたね。
訳詞をきっかけに作詞の世界にのめり込んだzoppさんですが、より良い詞を創るために意識して勉強したことはありますか？
zopp：「人を知ること」ですね。曲を書いている人がこれまでどういった人生を歩んできたかなどを調べるんです。この曲はいつ、どのような気持ちのことを歌ったのか、インタビュー記事などを探して調べていました。謎解きのようで楽しかったですね。
プロの作詞家を目指すようになったきっかけを教えてください。
zopp：音楽の仕事をし始めた時は、もともと作詞ではなくディレクターのような仕事をしていました。知り合いのプロデューサーから「楽器や歌はできないの？」と言われたので、「ピアノが少し弾けるくらいで作曲はできません。でも、作詞は高校生くらいからやっています」という話をした時に、「じゃあ、書いてみてよ！」と言われたのがきっかけです。
どのような方法で作詞を行いますか？
zopp：基本的にパソコンを使います。昔はペンで書いていましたが、今は断然パソコンですね。ひとつの作品を書く時に、いくつものパターンを並行して考えていくことがあります。例えばサビだけは同じパターンで、Aメロだけを変えたバージョンをいくつか作る時に、パソコンだと単純にコピー＆ペーストができることは大きいです（笑）。ほかには、何曲か同時に作っていくこともありますから。そういう時も便利です。やっぱり直接文字を書くと単純に時間がかかります。ほかには、言葉やストーリーを書き留めているネタ帳のようなノートがあるんですけど、それを見直しながら作詞をします。そうしているうちに、ひとつきっかけができると全体像が見えてきます。
どのようなタイミングで作詞を行いますか？
zopp：よし作ろう！と始めることが多いです。ほかのことよりも先に済ませてしまいます。気になるとほかのことが何もできなくなってしまいますし、作詞の仕事がなくても年がら年中作詞のことを考えちゃうんですよね（笑）。締切りがあると、やらなきゃ、さっさとやっちゃおう、という気持ちにもなります。年末年始にも仕事が急きょ飛び込んできたのですが、年末の30日に仕事が来て、年明けの5日に完成させてほしい、というものでした。4日から書き始めるつもりだったんですけど気になっちゃって。結局2日の夜くらいから書き始めました（笑）。締切ギリギリにやる度胸がないんです。
1曲あたりの作詞にどのくらいの時間がかかりますか？
zopp：僕は書き始めるまでが長いんです。自分の中でほとんどの形がイメージできるまでは1文字たりとも書きません。書き始めたら、ものの2～3時間くらいでしょうか。書き始めるまでは相当綿密に計画します。そうしないと不安になるんです。道なき道は進めない性格で、絵でいえばデッサンしてからじゃないと色が塗れないような感じです。
- 小説「1+1=Namida」
- 発売中（2013年11月11日発売）
http://www.1tasu1ha-namida.jp/
- 3月26日リリース
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- Kis-My-Ft2 アルバム「HIT! HIT! HIT!」
- 『運命Girl』
- NEWS DVD/BD「NEWS 10th Anniversary in Tokyo Dome」
- 『BE FUNKY!』『2人/130000000の奇跡』『SUMMER TIME』
『Fighting Man』『サヤエンドウ』『裸足のシンデレラボーイ』『恋のABO』
発売中（2014年3月19日発売） - Kis-My-Ft2 シングル「光のシグナル」
- 『ずっと～You are my Everything～』
発売中（2014年3月5日発売） - ももいろクローバーZ DVD/BD「ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013.8.4 日産スタジアム大会」
- 『上球物語 -Carpe diem-』
発売中（2014年1月29日発売） - Kis-My-Ft2 DVD「SNOW DOMEの約束 IN TOKYO DOME 2013.11.16」
- 『運命Girl』『Catch Love』
発売中（2014年1月29日発売） - Sexy Zone アルバム「Sexy Second」
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発売中（2014年1月29日発売） - テゴマス アルバム「テゴマスの青春」
- 『ハルメキ』『タイムマシン』
発売中（2014年1月22日発売） - Hey!Say!JUMP DVD「全国へJUMPツアー2013」
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発売中（2013年11月13日発売） - 中川かのん starring 東山奈央 アルバム「Colors」
- 『青春パラダイス』『かのん100%』『君色ラブソング』『夏色サプライズ』『サマーボーイ』
『ろまんてぃっく愛情』『秋色片想い』『瞳からスノー』『恋に落ちたサンタ』
『バレバレ・バレンタイン』『桜色卒業』『歩いていくもん』
発売中（2013年10月30日発売）
http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0004/list.php?CNo=4&AgentProCon=21423
こちらのアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で5名様にzoppさんのサイン入りのCDと本をセットにしてプレゼントいたします。
※応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました！
