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著作権信託契約に関するご案内

会員・信託者の方が亡くなられたら・・・

会員・信託者の方が亡くなられた場合は、ご遺族の方はお早めに会務部(TEL: 03-3481-2143)までご連絡ください。なお、JASRACでは、信託契約の承継手続きが完了し承継者が確定するまでの間、著作物使用料の送金を保留します。

著作権信託契約の承継(相続)手続きについて

著作権は、著作者が亡くなった後も50年間保護される権利であり、土地や家屋の権利と同じ「財産権」ですので、著作者が亡くなったときには、他の遺産相続手続きと同様に、JASRACとの著作権信託契約の「承継者」をお届けいただく手続きが必要です(著作権信託契約約款第27条)。

「承継者」は、法定相続人による「法定相続」あるいは「遺言による指定」で決められます。

法定相続の場合

相続の方法
法定相続による著作権信託契約の承継手続きには、2つの方法があります。

1. 単独相続 … 法定相続人中、一人が単独で相続します。

2. 共同相続 … 法定相続人が、複数名共同で相続し、共同相続人の中から代表して権利行使をする方(※)一人を選任しお届けいただきます。

JASRACからの著作物使用料等の送金や書類の送付は、すべて代表者宛になります。
(各相続人に分割して送金することはできません。)

単独相続、共同相続いずれの場合も、承継者をお届けいただく際には、JASRAC所定の書式による「同意書」に法定相続人全員の署名・捺印をいただく必要があります。

法定相続人とは
相続人の範囲は、民法で次のとおり定められています。

配偶者… 亡くなった人の配偶者は、常に相続人となります。
(戸籍法に基づく婚姻の届出をした方のみ。内縁関係は含みません。)

配偶者以外の人は、次の順序で配偶者とともに相続人になります。

第1順位
亡くなった人の子(実子はもちろん、養子や認知された子も含みます。)
子がすでに死亡しているときは、その子・孫
第2順位(第1順位にあたる人がいないとき)
亡くなった人の直系尊属(父母・祖父母・養父母)
第3順位(第1順位、第2順位にあたる人がいないとき)
亡くなった人の兄弟姉妹
兄弟姉妹がすでに死亡しているときは、その子(甥・姪)

法定相続人の順位

法定相続人の例

遺言により指定する場合

法定相続人以外の人を承継者としたい場合や、生前から承継者を決めておきたい場合には、遺言により指定することができます。遺言がある場合は遺言書の内容が「法定相続」に優先します。

遺言には主に2つの種類があります。

自筆証書遺言

遺言者が自筆で遺言書の全文と日付を書き、署名・捺印して作成します。他人が書いたものや、ワープロ・パソコン等で作成したものは、本人の署名・捺印があっても無効となります。

自筆証書遺言は、遺言者の死亡後、遺言書の保管者や発見者が家庭裁判所で「検認」を受ける手続きが必要です。また、封印された遺言書は、家庭裁判所外で事前に開封すると過料に処せられますので、取扱いには注意が必要です。

公正証書遺言

遺言者が口述した内容を、公証人が筆記して遺言書を作成します。
公証人が作成するため形式の不備等で無効になることがなく、家庭裁判所での「検認」の手続きも不要です。
また、遺言書の原本は公証役場で保管されるので、偽造や紛失の心配がなく、安全です。

いずれの場合も、遺言書の作成につきましては、弁護士・司法書士・行政書士などの専門家、または遺言信託業務を行っている信託銀行等にご相談されることをおすすめします。

JASRACでは、承継者の届出手続きが簡単な「公正証書遺言」の作成をおすすめしています。

承継(相続)手続きについてのQ&A

Q手続きにはどんな書類が必要ですか?

AJASRACでご用意している所定の書式(「著作権信託契約承継届」「同意書」「住所・送金先指定届」等)の他にそれぞれ以下の書類が必要です。

【法定相続の場合】

  • 被相続人(亡くなられた方)の出生から死亡までの連続したすべての戸籍(除籍)謄本
  • 法定相続人全員の戸籍謄本(全部事項証明)と印鑑登録証明書

【遺言相続の場合】

  • 遺言書の写し (自筆証書遺言の場合は「遺言検認済証明書」も必要です)
  • 遺言執行者選任書類 (遺言書で指定されている場合や執行者を必要としない場合は不要です)
  • 被相続人(亡くなられた方)の除籍(死亡)について記載のある除籍謄本
  • 承継者となられる方の戸籍謄本(全部事項証明)と印鑑登録証明書

(ケースによっては上記以外の書類のご提出をお願いする場合があります。)

Q面倒なので、手続きをせずにJASRACをやめることはできますか?

A著作者の方が亡くなられた後、承継者が決まっていない状態ではJASRACとの信託契約を解除することはできません。承継手続きが完了した後に、承継者の方によって信託契約を解除していただくことになります。

Q相続について相談したいのですが、弁護士を紹介してもらうことはできますか?

AJASRACでは弁護士の紹介等は行っていませんが、会員(正・準会員)の方は、JASRACの法律顧問による「法律相談」をご利用いただけます。詳しくは会務部までお問い合わせください。

Q遺言書に著作権のことを書くときは、どのように書けばいいですか?

A会員・信託者の皆さまの著作権は信託契約によりJASRACに移転していますので、相続・遺贈の対象となるのは「著作権」ではなく「JASRACと信託契約をしているお立場」(「委託者の地位」と「受益権」)ということになります。遺言書への具体的な記載例等については、会務部までお問い合わせください。

QJASRACとの信託契約を承継(相続)した自分が死亡した場合はどうなりますか?

A承継者が信託契約を解除しない限りは著作権消滅(著作者の死後50年経過)まで、承継者の方が亡くなられる毎に同様のお手続きを繰り返していただくことになります。

お問い合わせ

JASRAC会務部
TEL:03-3481-2143(平日9:00〜17:00)

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