JASRAC一般社団法人日本音楽著作権協会
会員・信託者の方へ
[会員制度に関する質問]
Q1-1. 会員と信託者の違いは何ですか?
A1-1. JASRACと著作権信託契約を結んだ全ての権利者(作詞者、作曲者、音楽出版者等)の方を、「信託者」といいます。「信託者」のうち、JASRACの事業目的に賛同し、所定の手続きを行ったうえで、入会金を納付いただいた方が「会員」となります。詳細は「会員と信託者について」をご覧ください。
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Q1-2. 正会員にはどうすればなれるのですか?
A1-2. 定款および定款細則に、以下のように定められています。
著作者
(1) 準会員として過去3年間、会員としての義務を完全に履行していること。
(2) 著作物使用料等の分配額が、過去3年間において、毎年30万円を超えていること。
音楽出版者
(1) 準会員として過去3年間、会員としての義務を完全に履行していること。
(2) 著作物使用料等の分配額が、過去3年間において、毎年200万円を超えていること。
(3) 著作物を利用する事業を行っている場合、利用者としてJASRACに支払うべき著作物使用料の額が、JASRACから分配を受ける著作物使用料等の額の10分の1を超えないこと。
毎年2月または3月に上記の条件を満たした準会員について、理事会で審査を行います。理事会審査後、正会員資格取得の申込みをすることができる準会員には、その旨通知します。
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Q1-3. 会員が納める会費は、何に使われるのですか?
A1-3. 会員のための法律相談や、税務相談、保養施設の利用など会員の福祉に関する事業等の資金に充てています。
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[著作権信託契約]
Q2-1. 信託契約の期間は何年ですか。また、契約の更新や解除をするにはどのような手続きが必要ですか。
A2-1. 信託契約の期間は3年です(※)。契約解除のお申し出がなければ、さらに3年間の自動更新となります。更新にあたって、新たな手続きや費用は必要ありません。
契約の更新を希望しない場合は、満了日の前年の12月31日までにお申し出いただくことで、翌年3月31日をもって契約が終了します。
契約期間中の解除については、毎年12月31日までにお申し出いただくことで、翌年3月31日をもって契約を解除することができます。

(※)最初の契約期間は契約を締結した日から2年を経過した後、最初に到来する3月31日までとなります。
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Q2-2. JASRACの管理手数料は何に使われるのですか?また、管理手数料率はどのくらいですか?
A2-2. 管理手数料は、著作権管理等を行うための業務運営の経費に充てられます。 適用する手数料率は、演奏(演奏会、カラオケ等)、放送(放送、有線放送)、録音(CD、DVD等)などの区分ごとに「管理手数料規程(PDF:15KB)」で定め、文化庁に届け出た手数料率の範囲内で決定しています。
現在、実際に適用している料率(実施料率)は以下のとおりです。
→「管理手数料届出・実施料率表(177KB)
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Q2-3. 自分の作品を自分で利用するときも、JASRACへ使用料を支払うのですか?
A2-3. 作詞者、作曲者など著作者の方が、作品を世に広める目的で自分の作品を利用するにあたり、「自己使用を認める場合の運用基準」を満たす場合は、事前に所定の手続きを行うことにより、JASRACへの利用許諾手続きと使用料のお支払いは不要となります。
「自己使用」の適用をご要望の場合は、所定の書類を担当部(または支部)にご提出ください。
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Q2-4. 契約期間中に委託範囲を変更することができますか?
A2-4. 契約期間中は委託範囲の変更はできません。契約更新時のみ変更することができます。
契約期間が「著作権存続期間」である委託者は契約更新がありませんので、2007年4月1日以降3年ごとに変更することができます。
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Q2-5. JASRACへ届け出た内容に、その後変更があった場合には、どのような手続きが必要ですか?
A2-5.

次の届出内容に変更が生じた場合は、所定の変更届を提出していただきます。

【著作者・承継者】
住所の変更 ・送金先の変更 ・届出印の変更 
実名の変更 ・筆名の追加 ・作詞・作曲の種別追加 
・承継者の変更 ・共同承継者の代表者変更

【音楽出版者】
住所の変更 ・送金先の変更 ・届出印の変更 
・社名の変更 ・代表者の変更
・JASRACに信託する新たな事業部の開設
・合併、事業譲渡、会社分割、法人の解散

※下線の変更については「各種変更届請求フォーム」から届出書類をご請求いただけます。

下線以外の変更については、会務部(電話 03-3481-2143)までお問合せください。

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Q2-6. JASRACの信託者であった父が亡くなりました。JASRACにどのような手続きをすればいいのですか?
A2-6. 著作権は、著作者の死後50年が経過するまで保護される財産権ですから、通常の遺産相続と同様の手続きによって、故人の著作権信託契約を承継していただくことになります(著作権信託契約の承継(相続)について[PDF:750KB])。
会員・信託者の方が亡くなられた場合、ご遺族の方はお早めに会務部(電話 03-3481-2143)までご連絡ください。なお、JASRACでは、信託契約の承継手続きが完了し承継者が確定するまでの間、故人の著作物使用料の送金を保留します。
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[作品届に関する質問]
Q3-1. 作品届はどのようなときに提出するのでしょうか?
A3-1. 著作者の方は新たに作品を作られたときに、音楽出版者の場合は著作権を譲り受けたときに、作品届をご提出ください。作品届の用紙は2種類あり、著作者・承継者の方は「著作者・承継者用」、音楽出版者の方は「音楽出版者用」の作品届用紙をご利用ください。用紙がお手元にない場合は、内国資料部(TEL:03-3481-2146)までご連絡ください。
皆さまの作品が利用された時、JASRACでは作品届に記載された作品タイトルや著作者名などにもとづき使用料を徴収し分配します。作品届が提出されていないと、作品の正しい内容をJASRACが把握できず、徴収もれの原因になります。また、権利を確定する資料がないので分配もできません。作品届は会員・信託者とJASRACをつなぐ大変重要な資料です。
円滑な徴収・分配のためにも、新しく創作された作品はもちろんのこと、まだ作品届を提出されていない作品がありましたら、すみやかにお届けください。
特に、音楽出版者の方は、作品届のご提出が遅れますと徴収もれの原因になりますのでご注意ください。
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Q3-2. 作品届をインターネットで提出するにはどうすればよいのですか?
A3-2. 作品届はインターネットを介してオンラインで提出することもできます。「作品届オンライン受付システム」を利用するには、事前に「Web会員登録」をしていただく必要があります。Web会員登録についての詳細と資料のご請求は「作品届オンライン受付システムとJ-WID Master(会員・信託者専用)について」をご覧ください。
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Q3-3. 音楽出版者と著作権契約を結んでいる作品についても、著作者個人として作品届を提出する必要があるのですか?
A3-3. その場合でも、作品届は必ずご提出ください。JASRACでは音楽出版者と著作者双方から提出される作品届の内容を照合しています。
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Q3-4. 私は作詞をしましたが、作品届には作詞者名だけを書けばよいのですか?
A3-4. 作詞者が作品届を提出する場合でも作曲者のお名前も必ずお書きください。
作品届は、A3-1でも触れました通り、その作品の権利内容を確定する重要な資料となります。
作品届にはその作品の著作者全員のお名前を必ず書いてください。
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Q3-5. 作品届の提出に、締切りはありますか?
A3-5. 作品届は、創作後、または権利を取得後、すみやかにお届けいただくもので、提出の締切日というものはありませんが、実際には重要な届出日があります。
年に4回、徴収・分配のための権利を確定する基準日があります(毎年3月、6月、9月、12月の各月末)。

JASRACでは分配の際、その分配にかかる権利確定基準日の10日前までに提出されている作品届にもとづいて権利内容を確定し、分配する使用料があるときはこれを分配しています。そのため、この権利確定基準日の10日前が重要な届出日ということになります。

権利確定基準日の10日前の応当日
3月分配 前年12月21日
6月分配 3月21日
9月分配 6月20日
12月分配 9月20日
※それぞれ応当日が休業日に当たる場合は前日に繰り上がります。
※この表の分配期は、一番早く分配できるものの一例です。作品の利用形態によって異なりますので、詳細はお問合せください。
すみやかに分配を受け取るためにも、作品届はお早めにご提出ください。
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Q3-6. 既に作品届を提出している作品が、新しいタイトルで公表されることになりました。どのような手続きが必要ですか?
A3-6. 「訂正届」で、タイトルの追加をお届けください。
このほかに、作品届の誤記入や記入漏れなどがあった場合も、訂正届をご提出ください。
「訂正届」用紙のご請求や内容のお問合せは、内国資料部(TEL:03-3481-2146)までご連絡ください。
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Q3-7. 私の作品がCD発売されることになりましたが、私自身がJASRACへ何か手続きする必要がありますか?
A3-7. まだ作品届を提出されていなければ、作品届をご提出ください。提出済みであれば、他に手続きは必要ありません。ただし、自主製作など、ご自身がCDの製作者である場合は、作品届だけでなく、作品の利用者として「録音課」に利用許諾手続きをとっていただく必要があります。
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Q3-8. 以前に作品届を提出した作品が、アレンジを変えて再発売されることになりました。作品届をもう一度提出するのですか?
A3-8. 作品届を一度ご提出いただければ、その後アレンジが変わったり、違う歌手の方がカバーされたりしても、改めてご提出いただく必要はありません。アレンジが変わっても同一の作品として取り扱っています。
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Q3-9. CDや音楽配信等で発売される予定のない作品でも作品届を出せるのですか?
A3-9. 作品届をご提出ください。作品届は、お作りになった作品すべてについてご提出いただいております。
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Q3-10. 著作者・音楽出版者の間で結んだ著作権契約を解約したときはどうすればよいのですか?
A3-10. 音楽出版者の方は、「解約届」をご提出ください。解約届は、解約日より前にお届けください。

著作者の方からは、お手続きをいただく必要はありません。
「解約届」用紙は内国資料部(TEL:03-3481-2146)までご請求ください。
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Q3-11. 音楽出版者と著作権契約した作品について、「作品届通知リスト」が送られてきますが、音楽出版者と内容を再確認する必要がある場合、どうすればよいのですか?
A3-11.

JASRACは、音楽出版者から提出された作品届の契約内容をJASRACに権利を委託している作詞者、作曲者など関係権利者全員に4半期ごとに通知しています(作品届通知システム)。内容を確認していただくことで、著作者と音楽出版者との間の著作権契約をめぐるトラブルを未然に防止することができます。

【作品届通知システムの流れ】
1) 著作者の方は、JASRACから「作品届通知リスト」が届きましたら、音楽出版者と締結した著作権契約の内容と違いがないかをご確認ください。
2) 契約内容などについて音楽出版者と改めて確認する必要がある場合は、その内容を書面にして内国資料部までお送りください。
3) JASRACは著作者からのお申し出内容を音楽出版者に通知し、著作者と音楽出版者の間で解決のため協議・調整をしていただきます。
4) 協議結果を著作者、音楽出版者双方からご連絡いただきます。
5) 協議が整った場合は、その内容で権利関係を確定します。
協議が期日までに整わない場合には、その作品の使用料の分配を保留します。

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[編曲(訳詞)の著作権に関する質問]
Q4-1. 編曲した作品の届出はどのようにすればよいのですか?
A4-1. 編曲作品は、年4回開催される「編曲審査委員会」での審査を経て、理事会で承認された後に管理しています。
「編曲審査委員会」の審査には、編曲届・作品届・原曲譜・編曲譜の4点のご提出が必要です。

編曲のお届けにあたって、原曲に著作権がある場合は、原曲のすべての著作権者から承認を得る必要があります(編曲届への署名・捺印)。原曲の著作権が消滅している場合には、承認は不要です。
著作権の消滅している作品の編曲で、よく演奏等されるような作品は、特に編曲届のご提出をおすすめします。
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Q4-2. ポップスや歌謡曲などのアレンジャーも分配を受けられる制度があると聞いたのですが、どのような制度ですか?
A4-2. 「公表時編曲」という制度です。
公表時編曲とは、作品がはじめてCD等の録音物として発売される時に付された編曲のことです。公表時編曲者には、カラオケ歌唱による演奏使用料の1/12が分配されます。この制度は1998年4月1日から実施されたものなので、対象となる編曲は、実施日以降に初めて録音物として発売された作品の編曲に限られます。JASRACの会員・信託者にのみ適用されます。

公表時編曲を届け出るには、作品届用紙の「公表時編曲」欄にチェックをし、編曲者名をご記入ください。お届けにあたっては、編曲届とは異なり、著作権者の承認や、編曲審査委員会での審査は必要ありません。
編曲・公表時編曲の詳細は、内国資料部(TEL:03-3481-2146)までお問い合わせください。
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Q4-3. 訳詞をした場合、作品届はどのように提出すればよいのですか?
A4-3. 著作権が存続している作品の訳詞をする場合には、原曲の作詞者、作曲者や音楽出版者などが訳詞を承認していることを証する「訳詞届」を提出していただく必要があります。
原曲の著作権が消滅している作品の訳詞をした場合は、原曲の著作者名を記入して作品届をご提出ください。「訳詞届」の提出は不要です。
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[分配に関する質問]
Q5-1. 使用料はどのように決められているのですか?
A5-1. コンサート、カラオケ、放送、インターネットなど各分野の利用者団体などの意見を聴いたうえでJASRACが使用料規程を定め、文化庁長官に届け出を行っています。JASRACはこの規程にもとづいて、音楽の利用者から著作物使用料をお支払いいただいています。
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Q5-2. 使用料分配のルールはどのように決められているのですか?
A5-2. 使用料の分配方法は、「著作物使用料分配規程」で定めています。分配規程では、分配期、分配対象者の確定方法、分配率、使用料を分配する際の分配計算方法などを利用分野ごとに詳細に定めています。JASRACの分配は、年4回(3月・6月・9月・12月)です。
JASRACの分配のしくみ
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Q5-3. 使用料の分配対象となる作品はどのように特定しているのですか?
A5-3. 音楽利用の申込みを受けて利用を許諾する場合は、1曲ごとの利用について許諾・徴収する曲別利用許諾契約の方式と、催物ごと、あるいは月間・年間の利用について許諾・徴収する包括利用許諾契約の方式がありますが、いずれの方式で使用料を徴収した場合でも、使用料の分配にあたっては分配対象となる作品を特定することが必要です。原則的には、利用者からの利用曲目報告により分配の対象となる作品を特定しますが、包括利用許諾契約のうち、継続して大量の音楽が利用され、曲目報告を受けることが難しい分野については、統計学の手法によるサンプリング調査で利用曲目を収集し、分配の対象作品を特定します。
現在の許諾・徴収・分配のしくみ
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Q5-4. 使用料の分配結果はどのように通知されるのですか?
A5-4. 使用料の分配結果は、「使用料支払計算書」およびその内訳を「使用料分配明細書」に表示し、分配期ごとに、会員・信託者の皆さまにお送りしています。
JASRACは利用の許諾・請求の方法が曲別であるか包括であるかを問わず、分配対象となった作品の分配額は、少額の場合でも、必ず一権利者ごとに一作品単位の金額を明細書に表示し、送金しています。
詳細は「分配明細書ガイド(PDF:6.19MB)」をご覧ください。
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Q5-5. 私の作品が1月に大手のレコード会社からCDで発売されました。また同じ時期に、コンサートでも演奏されました。分配はいつでしょうか?
A5-5. 通常、1〜3月に大手レコード会社から発売された作品の使用料は、6月に分配されます。また、コンサートでの演奏使用料の分配は、9月になります。ただし、いずれも作品届が提出されていて、作品の利用申込や使用料のお支払いに遅れ等がなかった場合です。

[分配について]
分配は年4回(3月・6月・9月・12月)です。JASRACでは一年を3ヵ月ごと、計4期に区切り、各期に使われた使用料を計算して分配しています。
いつ徴収された使用料がいつ分配されるのかは、利用形態によって異なります。また、作品届の提出時期も分配に影響しますので、作品届の締切日にもご注意ください。
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Q5-6. 同じ作品の使用料でJASRACから送られてくるものと、音楽出版者から送られてくるものがありますが、どういうことですか?
A5-6. JASRACから送られてくるのは、その作品に取分をお持ちの使用料です。
たとえば、演奏使用料についてはJASRACから受け取り、それ以外については音楽出版者を通じて分配を受けるという内容で音楽出版者と著作権契約をしている場合、このような分配になります。演奏使用料については、録音使用料等と違い音楽出版者が全額を受け取ることはできません。


※演奏使用料とは、コンサート、有線・テレビ・ラジオ放送、カラオケなど、「演奏」分野での使用によるものです。
※演奏に限らずすべての使用料について、はじめから著作者・出版者それぞれがJASRACから直接分配を受ける契約にしている場合、それぞれに直接JASRACから使用料が分配されます。
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Q5-7. カラオケを置いている飲食店などから集めた使用料はどのように分配されるのですか?
A5-7.

通信カラオケの配信事業者から報告される、楽曲の利用回数のデータをもとに分配しています。
この方法により、どの楽曲が何回歌唱されたかという利用の実態を反映した精度の高い分配が可能となっています。
カラオケ使用料が分配されるまで

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Q5-8. 私の作品がテレビのニュース番組の中でBGMとして放送されていたのですが、分配がありません。なぜでしょうか?
A5-8. テレビやラジオの放送では非常に多くの楽曲が利用されますが、現在、放送されたすべての曲目について、各放送局からJASRACに電子的に報告いただく態勢が整いつつあります。
しかしながら、全曲報告が困難である一部の放送局では、放送の音源としてCD等の録音物が使われた場合、およそ3ヵ月に1〜2週間のサンプリング調査期間を設け、その間に放送された全楽曲について報告を受けるサンプリング調査により分配対象作品を抽出しています。ご質問のケースは、当該サンプリング期間に放送されていなかったために分配対象にならなかったと考えられます。
JASRACは放送局と連携しながら、全曲報告の早期実現を目指しています。放送の分配については、分配のしくみ「放送」をご覧ください。
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Q5-9. 海外で行われるコンサートで、私の作品が演奏されることになりました。この場合の著作権管理はどうなりますか?
A5-9. JASRACと契約を結んでいる海外の著作権管理団体が使用料を徴収します。そして、その団体が徴収した使用料はJASRACに送金され、JASRACから著作者に分配されます。
なお、演奏曲目やスケジュールなど公演についての詳細がわかれば、JASRACがそれを海外の団体に連絡することによって円滑な管理が可能になり、より正確な徴収・分配に繋げることができますので、このような情報はなるべくお早めに会務部(TEL:03-3481-2143)までお知らせください。
また、海外では、日本語タイトル・作品名をその国に合った外国語のタイトル・作品名に変えて利用されることがあります。このような情報を把握されている場合も、あわせてお知らせくださるようお願いいたします。

海外の著作権管理団体については、「海外の著作権管理団体」をご覧ください。
[国際間の著作権管理]
Q6-1. 国際間で著作権をどのように保護・管理しているのですか?
A6-1. 音楽などの著作物を国際的に保護するための規範として「ベルヌ条約」、「万国著作権条約」、「WTO協定」などがあります。JASRACはこうした条約等にもとづいて、音楽著作権を管理する海外の団体と「相互管理契約」を締結し、お互いの団体の作品(レパートリー)を管理しあっています。JASRACと契約している海外の著作権管理団体については「海外の著作権管理団体」をご覧ください。
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Q6-2. JASRACの会員・信託者の作品が海外で使われた場合、海外の著作権管理団体はどのように管理するのですか?
A6-2. その国にJASRACと相互管理契約を結んでいる著作権管理団体がある場合は、その団体が定めている規定にもとづいて使用料を徴収し、JASRACに送金します。ただし、海外の管理団体では、音楽出版者と著作権契約を結んでいる作品であっても、著作者がJASRACの委託者でない場合には、演奏権の使用料の著作者取分を分配しないことがあります。
なお、会員・信託者の皆さまが、ご自身の作品が相互管理契約のある国で利用されるという情報を把握された場合は、JASRACに「いつ、どこで、何という作品がどのように利用されるか」を連絡していただければ、その国の管理団体に対して情報提供を行い、確実な管理を依頼します。
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Q6-3. アジア各国の著作権管理団体とJASRACとの相互管理の現状はどうなっているのですか?
A6-3. アジアの管理団体との契約状況はこちらをご参照ください。
JASRACはアジア地域の著作権管理の向上のため、各国の研修生の受入れ等を積極的に行っています。
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Q6-4. 海外で利用された作品の使用料は、どのように分配されるのですか?
A6-4. 海外の団体から送金を受けた使用料は、入金した月(4半期)の6ヵ月後の分配期に分配します。外国団体から使用料送金があるときには、作品の利用明細が付されていますが、とくに演奏権の使用料においては、JASRACの分配明細書のように利用形態まで詳細な記載のない団体が多く、JASRACの分配明細書では、支分権ごとに 「外国入金」として、分配額を表示しています。
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[著作権侵害に対する対応]
Q7-1. 著作権侵害に、JASRACはどのように対処しているのですか?
A7-1. デジタル化・ネットワーク化技術の進歩・発展により著作物の流通が簡便になり、正しい知識を持っていないインターネットユーザーが、容易に違法利用者になり得る環境となりました。
JASRACでは、これまでの法的手段(損害賠償請求・刑事告訴等)による権利保護だけでなく、関係団体、音楽利用者と連携した各施策の実施、著作権の啓発、広報活動の積極的実施も取り入れて、違法利用の拡大を防ぐ対応を進めています。
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Q7-2. インターネット上の侵害には、どのような対応をとっているのですか?
A7-2. インターネット上の音楽利用をモニターすることで侵害情報を収集し、違法利用者へ警告メールを送信する自社システム(J-MUSE)を活用しているほか、「プロバイダ責任制限法」にもとづき、インターネットサービスプロバイダ(ISP)に、違法利用者への措置を講じるよう求める通知を行っています。
また、他の権利者団体やISPと連携してファイル共有ソフトを悪用したユーザーへ警告を行ったうえで削除を求めるほか、インターネット広告業界と連携して違法配信サイトの広告掲載中止を求めるなどの違法利用の撲滅活動を実施しています。
こうした取組みと併せて、違法利用を継続するユーザーに対しては法的手段を講じています。
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Q7-3. 海外で製造されたCDなどの「海賊版」にはどのように対処しているのですか?
A7-3. 海賊版の日本国内への流入に対しては、海賊版の疑いがあると判断した各地の税関がJASRACに鑑定を依頼、水際で押収する方法や「輸入差止申立」制度により、対抗措置をとっています。さらに、官民の連携による「不正商品対策協議会」、「海賊版対策連絡協議会」、「コンテンツ海外流通促進機構」、「国際知的財産保護フォーラム」など海賊版への対策を進める組織の一員として活動をしています。
アジア地域での海賊版の横行は、国際的にも大きな問題となっていますが、その原因のひとつは、アジアの国々に録音権を管理する団体がなかったり、あっても十分な管理能力を備えていないところにあり、JASRACは各国の団体が録音権の総合的な管理が行えるようBIEMのアジア太平洋委員会での活動の中で支援していくこととしています。
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