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プレスリリース

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2020年5月29日
一般社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)

CISAC(著作権協会国際連合)の会長にABBAのビヨルン・ウルヴァース氏が選任されました

日本音楽著作権協会(JASRAC)が理事を務めるCISAC(著作権協会国際連合)は、5月28日に開催した総会において、スウェーデンのポップ・グループ「ABBA」のメンバーのビヨルン・ウルヴァース氏(Björn Ulvaeus)を新たな会長に選任しました。

ウルヴァース氏は「ABBA」のメンバーとして多くのヒット曲を作曲するとともに、ショーの制作を手がけてきたほか、クリエイティブ産業の在り方やクリエーターへの適正な対価還元の重要性などについても積極的に発信してきました。

CISAC会長の任期は3年です。ウルヴァース氏は在任中、音楽・映像作品・美術・演劇・文学の五つの分野において、クリエーターへの適正な対価還元の確保やクリエーターの地位向上等を目的として、CISACの活動を支えていくことになります。

2013年から7年間会長を務めたジャン・ミシェル・ジャール氏は、5月28日に会長を退任しました。今後は名誉会長としてCISACの活動をサポートします。

CISACは、世界中の音楽、映像、演劇、文芸および視覚芸術の著作権管理団体によって構成される組織で、120の国・地域にある232団体が加盟しています。JASRACは1960年に加盟、1980年から理事に選出されており、2018年からは浅石道夫JASRAC理事長がCISAC理事会の副議長を務めています。JASRACは今後もCISACの活動を支え、けん引し、日本を含む世界中のクリエーターの権利保護、適正な対価の確保に向けた取り組みを進めてまいります。

Photo : TT News Agency, Zap PR.

ビヨルン・ウルヴァース新CISAC会長のコメント
「私は、これまでソングライターとアーティストとして生計を立ててきて、幸運なことに多くの成功を得ることができました。CISACの会長として、次世代の創作者の活動を支援する機会を得ることができうれしく思っています。CISACは、他にはない国際的な影響力を持っており、クリエーターへの適正な対価を確保するというCISACの使命に、私は強く共感しています。この機会はとても刺激的であり、CISACでの今後の取り組みを楽しみにしています。」

参考:Björn Ulvaeus elected as the next President of CISAC(CISACのプレスリリース)


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