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プレスリリース

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2020年9月25日
一般社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)

2020年9月分配期における著作物使用料の分配実績
分配額は295億円余、前年度同期比103.0%

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、9月11日、作家・音楽出版社等の権利者の皆さまに著作物使用料を分配しました。2020年9月の分配額は、29,503,549,879円、前年度同期比103.0%となりました(※1)。分配日程は、当初の予定から前倒ししています(既報: 2020年5月20日「著作物使用料の分配日程の前倒しについて」)。

2020年9月の分配は、主に2020年1月から6月の使用料収入を反映したものです(※2)。以下のとおり、利用分野によって新型コロナウイルス感染拡大の影響が生じています。

利用分野別の状況(主なもの)

<インタラクティブ配信>
 サブスクリプションサービスや動画配信サービスの市場が拡大し、好調を維持していることなどから、前年度同期比で183.8%となりました。
<社交場カラオケ>
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け店舗の休業が相次いだことから、前年度同期比で67.3%となりました。
<オーディオディスク>
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け製品の発売中止や延期があったことから、前年度同期比で46.3%となりました。

今回の分配対象楽曲数は、2,156,466曲です。分配対象の権利者数は、音楽出版社を通じた分配を含めますと、著作者67,790人、音楽出版社2,718社です。このほか、120の外国団体を通じて298,334人の著作者、37,630社の音楽出版社にも使用料が分配されます。

JASRACは、今後もクリエーター・権利者への対価還元を通じて、音楽産業および音楽文化の発展に努めてまいります。

※1 権利者への送金の際、上記分配額から管理手数料、所得税等を控除します。

※2 使用料の入金から分配までに要する期間は科目によって異なります。詳しくは参考資料をご参照ください。

(参考資料) 2020年9月分配期 分配実績表


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