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プレスリリース

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2019年7月11日
一般社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)

音楽文化振興事業「楽しく学ぼう!アンサンブル」
―第4回、第5回を沖縄県の中学校、高等学校で開催―

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は、629日(土)、630日(日)の2日間、音楽文化振興事業「JASRAC音楽講座『楽しく学ぼう!アンサンブル』」の第4回、第5回を沖縄県の中学校、高等学校で開催しました。

 「楽しく学ぼう!アンサンブル」は、主に中学校・高等学校の吹奏楽部の生徒を対象に、オーケストラ、室内楽、音楽大学など第一線で活躍するプロの演奏家の方々を講師として招いて、生徒のレベルに合わせた丁寧な指導を行っています。また、JASRACでは生徒が楽曲の創作者について考える機会として、演奏指導と併せて著作権に関する講座を行っています。

 629日(土)は、与那原町立与那原中学校の吹奏楽部の生徒37名を対象に、630日(日)には沖縄県立宮古高等学校の吹奏楽部の生徒52名を対象に演奏指導を行いました。

 講師には、井手詩朗・国立音楽大学教授(ホルン)、屋比久理夏・沖縄県立芸術大学准教授(打楽器)、若林かをり・沖縄県立芸術大学助教(フルート)を迎え、呼吸方法、楽器への正しい息の入れ方、スムーズな指使い、タンギングなどの技術的なアドバイスのほか、音楽で表現することの喜びを生徒達に伝えました。また、JASRAC職員による著作権講座では、楽曲の利用の対価が次の創作を支えていく「創造のサイクル」について講義を行いました。

 


参加者・講師の全員で記念撮影
沖縄県・与那原町立与那原中学校

 

参加者・講師の全員で記念撮影
沖縄県立宮古高等学校

 JASRACは、音楽著作権の管理業務にとどまらず、大学への寄付講座やシンポジウムなどの著作権思想の普及事業、コンサートや演奏指導などの事業を通じて、今後も音楽文化の普及・発展に資する取り組みを進めて参ります。

 6回は、2019715日(月)に北海道札幌市立北辰中学校で実施する予定です。

参加生徒の感想 

〇 フルート専門の先生から教わる機会がほとんどなく、とても貴重な体験でよかったです。また、すべての楽器に共通することをた くさん教えていただき、これからの音楽との向き合い方を改めて考えさせられました。

〇 実際にいい音を肌で感じることができました。また、疑問に思ったことをすぐに聞くことができてとても良かったです。

〇 宮古島まで来てくださり本当にありがとうございました。今回のレッスンでいかに「息」が大切なのかが分かりました。どうすれば いいサウンドになるのかたくさん試して頑張ります!

〇 音楽をする上での著作権の重要性、楽曲を使用する際は創造のサイクルで成り立っているなどが分かりました。これからの音 楽生活をより良くするためにも、著作権を理解し、守ることは凄く大切ということを知ることができました。


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