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プレスリリース

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2019年1月17日
一般社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)

管理手数料実施料率の一部を引き下げます(2019年3月分配期)

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、著作物使用料等を作詞者・作曲者・音楽出版社等の権利者に分配する際に控除する管理手数料の実施料率を、2019年3月分配期に限り、下表のとおり引き下げることとしました。

JASRACは、一般会計の収支を単年度決算とし、収支差額金が生じた場合は翌年度に権利者へ分配することとしていますが、決算時に収支差額金となることが確実に見込まれる部分については、できる限り早く権利者に還元したいと考えています。

2018年度(4月~3月)は、経常収益(著作物使用料の分配の際控除する管理手数料)が予算を上回り、経常費用(業務遂行に要する事業費・管理費)が予算を下回る水準で推移していることから、年4回行っている分配のうち、年度内最後の分配期となる2019年3月分配期に適用する実施料率を引き下げることとしました。

対象となる使用料の区分は、「演奏等」「放送等」「業務用通信カラオケ」「インタラクティブ配信」です。

今後も音楽をご利用になる皆さまからお支払いいただいた使用料がクリエーターの新たな創作へとつながるよう、JASRACは管理の効率化と経費の削減に向けた取り組みを続けてまいります。


管理手数料実施料率

使用料の区分 2018年度
実施料率
2019年3月分配期に限り
適用する実施料率
演奏等 25% 23%
放送等 10% 9%
業務用通信カラオケ 10% 9%
インタラクティブ配信 10% 9%


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