2013年6月21日
一般社団法人 日本音楽著作権協会
(JASRAC)

μTorrentによるファイルの入手について

今回、被疑者らが使用していた「μTorrent」は、「トラッカーサイト」と呼ばれるWebサイトから目的のファイルの所在情報(「トレントファイル」)を入手し、これを実行することによって、実際にファイルを保有している人のパソコン等に接続して、ファイルを入手する仕組みです。
被疑者らも、先ずは「トラッカーサイト」にアクセスしていました。
「トラッカーサイト」が充実していれば「トレントファイル」を探し出すことが容易になることから、サイトの運営者は、検索機能を設けたり、アーティスト名やジャンル、或いはランキング等でまとめるなどして、ユーザーが「トレントファイル」を入手できる工夫をしています。

「トラッカーサイト」のような、インターネット上に公開されているコンテンツのリンク情報を収集して配信するサイトは、「リーチサイト」と呼ばれています。
近年、その数は増えており、著作権侵害コンテンツへのアクセスや、違法なダウンロードを助長しかねないものも少なくないのが現状です。とりわけ、「リーチサイト」の運営者の多くが、広告料収入によって収益を得てサイトを運営していること等を踏まえ、関係各方面で対策が検討されています(※2)。


(※2)知的財産戦略本部 コンテンツ強化専門調査会、文化審議会法制問題小委員会、総合セキュリティ対策会議 など