プログラム |
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−第1回−
2006年7月13日(木)19:00〜20:45
テーマ「ケルト音楽の変遷と現在」 |
講義概要 世界的に人気のケルト音楽の、1960年代復興期から現在までの流れをたどる。 |
講師: |
松山 晋也(音楽評論家)
月刊誌「スタジオ・ボイス」編集長を経て、1997年からフリー。雑誌・新聞での執筆の他、ネットTVの制作などにも携わる。 |
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−第2回−
2006年10月5日(木)19:00〜20:45
テーマ「ジプシー・ミュージックの謎」 |
講義概要 近年にわかに注目を集め始めたジプシー・ミュージック。6年間にわたってヨーロッパを中心にアジア、アラブにも拡散する彼らの生活圏を歩き、様々に発展した彼らの音楽と接してきた中から、その漂流の民の生みだした音楽を、数々の珍しい映像をも交えて紹介します。また日本で活動するジプシー音楽を志向するバンド、フレイレフ・ ジャンボリーの演奏をも聴いて頂きます。移動しながら暮らしていたジプシーの文化から、どのような音楽が響いてくるのか。お楽しみに! |
講師: |
関口 義人(音楽評論家)
東京生まれ。大学在学中に米国へジャズ留学。帰国後、スタジオやライブなどの活動をおこなう。その後音楽活動を中断し、商社勤務、取材等でアジア〜ヨーロッパ〜アフリカ〜アラブ、60カ国余りを遍歴し、1997年から音楽関係の仕事に復帰。音楽関連著作を中心にアーティスト招聘なども。著書に「バルカン音楽ガイド」(青弓社)「ロマ・スケッチ」(東京書籍)「ブラスの快楽」(音楽之友社)「ジプシー・ミュージックの真実」(青土社) |
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−第3回−
2007年2月8日(木)19:00〜20:45
テーマ「沖縄の唄と暮らし」 |
講義概要 個性豊かな沖縄の音楽は、ヤマト(日本本土)でもずいぶん聴かれるようになりました。沖縄の人たちの思いを、沖縄的な感覚でうたったすばらしい唄が、たくさんあります。今回は、古い民謡から最近のポップスまで、さまざまな沖縄の唄を取り上げ、それらにうたい描かれた島びとの暮らしを聴きとり、沖縄の唄の魅力を探ります。 |
講師: |
松村 洋(音楽評論家)
1952年生まれ。とくに沖縄の音楽文化、タイを中心としたアジア各地のポピュラー音楽事情について、長年リサーチを重ねてきた。共立女子大学、和光大学などで非常勤講師も務める。著書に『唄に聴く沖縄』(白水社)、『アジアうた街道』(新書館)他、共著に四方田犬彦他編『アジア新世紀(6)メディア』(岩波書店)他多数。 |
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