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スケジュール
「昭和前期の童謡を考える」トーク&コンサート
500名様無料ご招待
日時 2002年9月20日(金)
開演(開場) 18時30分(18時)
会場 こまばエミナース(東京都目黒区大橋2-19-5)
入場無料 500名様無料ご招待
内容 今まで「明治・大正の学校唱歌」、「大正期の童謡」と子供の歌を検証してきましが、今回は「昭和前期の童謡」をテーマにおおくりいたします。
大正期は、児童文芸雑誌『赤い鳥』や『金の船』などを中心としてわらべ唄風なものや芸術性の高い作品が誕生し、童謡が花開いた時代です。また、同時に日本ではじめて レコードによる流行歌も生まれました。昭和に入ると、レコードと蓄音機は益々普及し、童謡もレコード会社の企画物として量産されるようになり、いわゆる「レコード童謡」の 時代を迎えます。そして。昭和16年、日本は太平洋戦争に突入します。
昭和初期から終戦直後までの童謡について、戦時下の童謡という問題も含めて、永六輔さんと歌手の川口京子さんが語り合い、演奏しながら皆様とご一緒に考えてみたいと思います。
どうぞご期待ください。
演奏曲目 花かげ、かもめの水兵さん、仲よし小道、かわいい魚屋さん、めんこい仔馬、りんごのひとりごと、里の秋、みかんの花咲く丘、父母のこえ 他(予定)
出演者
永 六輔・川口 京子(うた)・河野 春美(ピアノ)
永 六輔(えい・ろくすけ)

1933年東京浅草の寺に生まれる。中学の時、NHKラジオ「日曜娯楽版」に投書をしたのがきっかけで、放送作家としてスタート。「黒い花びら」(中村八大作曲)が第1回レコード大賞受賞。「こんにちは赤ちゃん」でも同じコンビで第5回レコード大賞を受けた。その他「遠くへ行きたい」「上を向いて歩こう」などがある。著書も「芸人その世界」「無名人名語録」「六輔流旅人生」「大往生」「明治からの伝言」など多数。1992年にNHK放送文化賞、1994年に都民文化栄誉賞を受賞、2000年には第48回菊池寛賞を受賞。生活の大部分は旅暮らしで、そこで感じた矛盾や感動を語り、書き、時には市民運動やボランティア活動を手伝っている。JASRAC評議員。
川口 京子(かわぐち・きょうこ)

子供の頃、歌手の上野耐之氏から歌を教わる。早稲田大学第二文学部演劇科中退。在学中は郡司正勝氏(歌舞伎、民族芸能、舞踏史)に傾倒。1992年歌手の大庭照子氏が主催する「唱歌展」において藤田圭雄氏(児童文学、童謡研究、詩人)の講演の助手と歌い手をつとめた時から歌手活動に入る。日本歌曲、童謡、唱歌、民謡等を、言葉を大切にした素朴な歌唱で唄う。「北原白秋」「野口雨情」「日本の唱歌」「戦後のこどものうた」等のテーマによるソロコンサートの他、民俗音楽学の小島美子氏の講演「語りから語りものへ」「わらべ唄は生きているか」、作家の阪田寛夫氏の講演「童謡の天体」、渋谷ジアンジアンの永六輔氏ライブ、現代作曲家や詩人の新作発表コンサートなどに出演。1999年度日本童謡賞特別賞受賞。
お申込み方法 (1)お申込みフォーム

(2)おハガキまたはFAXの場合は下記へ
〒151-8691
代々木郵便局私書箱118号
JASRAC文化事業部 「昭和前期の童謡」係
FAX:03-3481-2189

記載事項
郵便番号
住所
氏名(フリガナ)
年齢
電話番号
希望枚数(お一人様2枚まで)

応募者多数の場合は抽選とし、当選の発表は招待状の発送をもって 替えさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

招待券は実施日の1週間前までに発送する予定です。

締切り 2002年9月9日(月)
お問合せ 03-3481-2100 JASRAC文化事業部
主催 : (社)日本音楽著作権協会(JASRAC)

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