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プレスリリース

2014年6月12日
一般社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)

九州管区内8県警察が著作権法違反事件の一斉集中取締りを実施
JASRACの管理著作物の違法アップロードについては5名を検挙

九州管区警察局は、昨日(6月11日)、ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反事件について、2014年5月に管区の各警察が集中取締りを実施し、20箇所を捜索、9名を検挙したことを発表しました(6月11日午後10時現在で、逮捕者が2名、送致された者が7名)。

ファイル共有ソフトによる著作権侵害事案に対しては、これまでも全国一斉の集中取締り(既報:2014年3月 3日ほか) や 各県警察独自の取締りが行われてきましたが、依然として違法なアップロードが後を絶たない状況です。このため九州管区内の各警察は、著作権侵害の更なる抑止を図るため、全国で初めて、管区単位での一斉集中取締りを実施しました。

JASRACは、このうちファイル共有ソフト「Cabos」を用いてJASRACが管理する音楽著作物を違法にアップロードした5名を告訴していました。他の案件についても、現在、告訴の準備を進めています。

5名のうち、福岡県在住の31歳男性は、過去6年にわたって「Cabos」を使用し、延べ1,000件以上の音楽ファイルをJASRACの許諾を得ずにアップロードした疑いで逮捕されました。このほか、48歳男性(佐賀県)、28歳男性(熊本県)、48歳男性(宮崎県)及び29歳男性(鹿児島県)の計4名も、「Cabos」を用いてJASRACの管理する音楽著作物を無断でアップロードしていたとされ、管轄の各検察にそれぞれ送致されました。

違法なファイル共有対策として、権利者団体とISP団体が連携して設立した「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」では、2010年から「Winny」を使って違法なファイル共有を行っているユーザーを対象に侵害ファイルの削除等を求める啓発メールを送信しています。CCIFでは、2011年に啓発メールの送信対象に「Share」のユーザーを加え、本年4月からは「Cabos」などの「Gnutella」系ソフトや「Bit Torrent」系ソフトのユーザーに対しても送信しています。JASRACでは特に音楽ファイルが多数流通している「Gnutella」系ソフトユーザーへの啓発を強化しています。(*)

JASRACは、今後も関係者と協力しながら、インターネット上の適法な音楽利用の促進に努めてまいります。

【参考】

ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)
著作権のルールに係る啓発資料

 
(*)「Gnutella」系ソフトには「Cabos」や「LimeWire」 などのソフトが、 「Bit Torrent」系ソフトには「Bit Comet」や 「μTorrent」 などのソフトがあります。


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