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プレスリリース

2012年8月10日
一般社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)

違法音楽配信サイト「第③世界」運営者にサーバーを提供した事業者との和解について

JASRACが、インターネット上の違法音楽配信サイト「第③世界」の運営者にサーバーを提供していた事業者等を被告として、著作権侵害の幇助による損害賠償を求めて2011年5月25日に東京地方裁判所に提起した訴訟において、2012年8月1日、和解が成立しました。

「第③世界」に対してサーバーを提供していた株式会社エーウォーカー(本社:兵庫県神戸市)は、同サイトにおける著作権侵害を幇助した責任を認めるとともに、同社が運営する携帯電話向け無料ホームページ提供サービス「モバイルスペース」(http://m-space.jp/)において、今後、以下の各措置を実施することを約束したことから、JASRACはこれをプロバイダにおける著作権侵害防止のための積極的な努力と認め、今回の和解に至ったものです。

・音楽ファイル、動画ファイルのアップロードを禁止する措置
・外部サイトに蔵置された音楽ファイル、動画ファイルへの直接リンクを禁止する措置
・JASRACから著作権侵害サイトに関する通知を受けたときは、すみやかに同サイトに対するサービス提供を停止する措置
・JASRACからの通知によらないで著作権侵害サイトの存在を確認したときは、直ちに自主的に同サイトへのサービス提供を停止する措置
・ユーザーに対して著作権侵害行為の禁止を徹底させるための注意喚起措置

これらの措置は、従来のようにプロバイダが単に権利者からの個別の削除要請等に対応するのではなく、著作権侵害防止に向けた自主的な努力を約束するものであり、より実効的な著作権侵害防止を期待できる内容となっております。同社が、今回の訴訟を契機として、企業コンプライアンスの観点から、その提供するサービスにおける著作権侵害防止に向けて従来よりも一歩踏み込んだ対応を実施する決定をしたことは、今後の同種のサービス提供事業者の指針となるものであり、高く評価すべきものと考えます。

JASRACは、今後も引き続き、インターネット上の違法配信に対し注意・警告を行うとともに、適法な音楽利用促進のため、広報活動等を通じて著作権の啓発に努めてまいります。


以 上


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