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プレスリリース

2007年2月14日
社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)

知財高裁の判決を無視するCATV事業者に対し間接強制の申立て
- JASRACと利用許諾契約を締結せずにケーブルテレビ放送を継続 -

 JASRAC(日本音楽著作権協会・理事長吉田茂)は、2月9日、知的財産高等裁判所が2005年8月30日に下した判決(最高裁判所の2006年10月10日付け上告不受理決定により既に確定)を無視し、その後もJASRACの許諾を得ることなく同判決で禁止された音楽著作物の利用を継続している成田ケーブルテレビ株式会社および銚子テレビ放送株式会社に対して間接強制*の申立てを東京地方裁判所に行いました。

 両CATV事業者は判決で確定した2001年度分までの損害金については支払いを行ったものの、2002年4月以降の損害金の清算および利用許諾契約の締結を拒否し、JASRACの管理する音楽著作物を無許諾でCS放送の再送信などの方法で利用し続けています。

 ケーブルテレビは社会的にも公共性が高い情報インフラのひとつであり、視聴者である市民にも直接の影響を及ぼすため、対応については慎重に検討してまいりましたが、上記のように判決で確定した内容を無視して著作権侵害行為を継続する行為を看過することはできないので、今般間接強制の申立てをすることとしました。

 間接強制の申立てにあたり、両CATV事業者における管理著作物の利用を確認し、使用料規程に定める1曲1回あたりの使用料額に基づき算定した結果、成田ケーブルテレビ株式会社については少なくとも1日あたり200万円、銚子テレビ放送株式会社については少なくとも1日あたり10万円の損害が生じています。


* 間接強制 債務者が債務を履行しない場合に、裁判所が金銭の支払いを命じ、債務者を心理的に強制して債務を履行させること(民事執行法173条・174条参照)。
以上


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