ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです


プレスリリース

2003年11月26日
社団法人日本音楽著作権協会
社団法人 日本レコード協会

カラオケ教室における「不法録音物撲滅キャンペーン」を通じカラオケ教室の講師を全国初の刑事告発

 沖縄県警察本部と那覇警察署生活安全課は、不法録音物及び出版物の頒布、販売を行っているとした(社)日本音楽著作権協会 からの告訴を受け、去る9月17日、那覇市在住のカラオケ教室講師(男性、53歳)の自宅および同講師が開講しているカラオケ教室(沖縄県那覇市)を家宅 捜索し、11月25日、この男性を著作権侵害(頒布及び頒布目的所持)の疑いで書類送検しました。カラオケ教室の講師を著作権侵害で刑事告訴したのは、全 国初のケースです。

 今回の事件は、主にカラオケ教室における不法録音物の撲滅に向けた調査・指導等を行っている「不法録音物対策委員会」の主要構成団体である(社)日本音 楽著作権協会と(社)日本レコード協会が、5年以上の歳月をかけて調査を進めた結果、この男性が1クラス20人~30人のカラオケ教室を毎週8クラス以上 開き、これらのクラスの生徒に対し、月1回、無断複製して作ったカセットテープを、教室を開講した1997年当初から1本当たり500円~1,000円で 販売していたほか、違法にコピーした歌詞や楽譜も販売(又は配布)していた事実が判明しました。この男性に対しては、指導や注意などを含め、再三にわたっ て警告を行ってまいりましたが、同教室内における違法行為が改善されなかったため、極めて悪質であるとして、作詞家、作曲家などから著作権を預かっている (社)日本音楽著作権協会が本年7月28日に告訴し、これを受けた那覇警察署が捜査をし、摘発に至ったものです。

 「不法録音物対策委員会」では、全国に1万以上あるといわれているカラオケ教室において、指導者が市販音楽CDなどから権利者に無断でカセットテープに 録音(複製)し、それを生徒に販売するという著作権侵害行為を行わないよう、1997年から積極的に対策活動を行ってまいりました。またカラオケ教室以外 でも、カラオケ喫茶、カラオケスナック、カラオケボックス、さらには個人宅、公共施設やカルチャーセンターなどで行われている各種音楽教室についても、無 断複製などの著作権侵害行為を行わないよう、広報活動等を続けています。

 日本音楽著作権協会と日本レコード協会は、「不法録音物対策委員会」の構成団体として、今後も引続き、カラオケ教室などにおける違法行為を撲滅するため に訪問調査活動を通じた指導・警告、広告などによる啓発など、健全な音楽文化の発展に寄与すべく、様々な活動を積極的に行ってまいります。

以 上


不法録音物対策委員会 構成団体
社団法人 日本音楽著作権協会
実演家著作隣接権センター
  社団法人日本芸能実演家団体協議会
  社団法人日本音楽事業者協会
  社団法人音楽制作者連盟
社団法人 日本レコード協会
社団法人 音楽出版社協会
社団法人 日本歌手協会
日本音楽作家団体協議会
  社団法人日本作詩家協会
  社団法人日本作曲家協会
日本レコード商組合
全国レコード卸同業会
日本楽譜出版協会


ページの終わりですページの先頭へ戻る