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西坂 萌
西坂 萌
総務本部 会務部
入社年:2006年
出身学部:教育学部
2006〜 大阪支部(3年)
2009〜 会務部(現職)
Time Flow
8:30
出社し、業務時間前にメールや音楽関連のニュースをチェック。
9:00
業務開始とともに電話が鳴り出す。
入会についての問い合わせが多く、電話で説明、パンフレットを送付するなど対応。
ほかにも、JASRACメンバー(JASRACに楽曲の著作権を預けている著作権者=主に作詞家・作曲家)からの楽曲使用料の分配についての質問など内容は多岐に渡るため、他部署と連携を取って案内。
10:30
定例の部内ミーティング。今月信託契約の申込みがあった著作権者についての報告、情報共有。
12:00
昼休み。今日は同期とランチ。
13:00
JASRACメンバーから管理委託範囲の変更について問い合わせがあったため、先輩や関連部署の担当者と打ち合わせ。先方から著作権管理についての要望を伺い、適切な管理方法を提案できるよう検討。
14:00
作曲家の方が知り合いのJASRACメンバーと一緒に来会。信託契約申込みの手続きについて案内。
14:30
明日開催する理事会の資料準備、会場設営など。
15:30
部内データベース改善に関するプロジェクトチームのミーティング。
課題の洗い出し、今後のスケジュール確認。
17:00
電話が一段落。事務処理にとりかかる。
19:00
退社。
  笠原 充   西坂 萌   片柳 雅男   木 英頼   横田 訓也   清水 智子   岡村 克信   池上 光朗   伊藤 貴淑
世の中に不可欠な仕事
私は就職活動時、「地味だけど世の中に不可欠な仕事」を志望しており、インフラ関係などを中心に活動していました。中でもJASRACの仕事は「音楽文化を守る」ためにまさに世の中に不可欠だと思い、魅力を感じました。就活中にJASRACについてマイナスイメージを耳にすることもあったので、もっと世の中にJASRACの存在価値をアピールできないか、と考えて入社しました。
1年目で転勤。音楽ユーザーと地道に、誠実に向き合うことを学ぶ
西坂 萌
JASRACでは、毎年5月に、前年度の著作物使用料の分配額が多い作品を表彰する「JASRAC賞」の贈呈式を開催している。この賞は、作詞・作曲者・音楽出版者など作品の関係権利者に対し、その功績と栄誉を称えるもので、贈呈式の運営は、会務部が中心に行っている。

入社後すぐ大阪支部に配属となり、主に演奏会やイベントでの音楽の演奏利用の許諾手続きと著作権使用料の請求を担当しました。音楽ユーザーと接してまず感じたことは、自分の予想以上に著作権というものが一般に知られていない、ということ…。だからこそ、まずは誰よりも自分が著作権法やJASRACの立場、著作権使用料を請求する根拠などをしっかりと理解しなければならないと思い必死に勉強しました。また、「法律で決まっている手続きだし、音楽ユーザーにもきちんと理論的に説明すればわかってもらえる」と思っていたのですが、「JASRACに申請したら不当に高い著作権使用料を請求される」といった誤解が多く、なかなか話を聞いてもらえないこともありました。
電話や面談での交渉の経験を積むことで、法律を背景にした理論だけの説明では納得してもらえない、交渉相手の意見を聞きつつこちらの業務を理解してもらえるまで、粘り強く丁寧に説明することが重要だと気付きました。支部での、こうした地道な作業やアプローチが「著作権者に確実に使用料を分配する」というJASRACの業務を支えているのだと実感しました。

この地道な作業やアプローチに務める上で念頭に置いていたのは、当たり前のことですが「誠実な対応」です。「著作権といえばJASRAC」と思ってくださる方が多く、支部でも日々、著作権に関するいろいろな問い合わせを受けましたが、支部の業務は主に音楽を演奏・再生する際の権利処理なので、自分も最初は日々の業務で扱う著作権の断片的な知識しかなく、問い合わせの内容が全然分からなかったりして、著作権業務の幅広さを痛感しました。それでもJASRACへの問い合わせをきっかけに著作権ひいては、JASRACの業務に対する理解を深めてもらえればと思って、地域の窓口として誠実に対応することを心がけました。

大阪支部は、ほぼ毎年新人が配属されていて若手が多く、活気がありました。担当業務については任せてもらっていた一方で、大きな案件はチームで一丸となって進めたりもしていました。上司も若手の「こうしたい」という主張を正面から受けとめてくれ、よく議論しました。仕事の後は同僚と飲みに行き、休日は同期と旅行をしたり学生時代の友人と過ごしたりして、大阪支部での3年間はあっという間に過ぎました。
本部へ異動。180°違う立場で作詞家・作曲家等の著作権者をフォロー
西坂 萌入社4年目に異動した会務部は、これまでの音楽ユーザーの窓口であった支部とは反対の、作詞家・作曲家など著作権者の窓口となる部署です。JASRACへ著作権管理の委託を希望する方々との「信託契約」の手続きについてのやりとり、契約のアフターケア、その他諸々の問い合わせに日々対応しています。
問い合わせは漠然とした話から始まることが多いので、話をしながら何が希望なのかを聞き出し、対応を考えていきます。とにかく「傾聴力」が大事だと感じます。わからないことだらけですが、まわりの先輩のサポートを得て日々業務に当たっています。
今のやりがいは、JASRACへの信託を希望する作詞家・作曲家等の方々と直接接して、契約締結までの一連の流れをやりとげたときの充実感です。その方の楽曲の管理をJASRACが引き受け、世の中で利用された作品の対価を還元するという関係の、最初の一歩の手伝いができるのはとても嬉しいことです。著作権管理の形態も多様化している中、JASRACへの信託を選んでもらえると、喜びもひとしおですね。他の会社では絶対にできない仕事だと、強く感じています。
これから入社する職員の「変革の力」が不可欠
今の部署の特性上、音楽を作る側の方と接する機会が多く、楽曲の流通の仕方、音楽活動の形態がどんどん変化していることを感じます。JASRACはそれをサポートする組織なので一緒に変わる必要があるし、音楽ユーザーからの新しいニーズにも応えたいと思っています。ですから、是非「JASRACのここを変えたい」という思いをもった人に入社して欲しいと思います。JASRACの職員はまじめな人が多く、変化していこうと努めていますが、新しい時代には新しい人による変革の力が不可欠だと思います。
就職活動では、「今やりたいこと」を素直に追求してほしいです。人生先に何が待っているかわかりませんから、安全パイをとるよりも、思い切って、やってみてください。
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