プログラム |
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−第1回−
2007年7月26日(木)19:00〜20:45
テーマ『ハワイ音楽の現状と魅力』 |
講義概要
昭和初期からはじまった日本とハワイ音楽の結び付きは今日まで綿々と続いているが、昨今のフラとウクレレの俄なブームによって近頃のハワイ音楽事情も変化がみられてきている。アロハ・シャツとTシャツに代表されるように観光と日常生活両面あるハワイ音楽の現状と魅力について探ってみる。 |
講師: |
山内雄喜
1948年生まれ。日本で数少ないハワイアン・ミュージシャンの一人。(スラック・キー・ギター、ウクレレ、スティール・ギター奏者として)ハワイアン・アルバムのプロデュース、ハワイ音楽の普及と若手の育成。Konishiki、サンディー、平原綾香、小野リサ等のアルバム、ライヴやコンサート活動の他「ハワイアン・ミュージック」「ハワイアンの名曲25選」等の本、CD解説等の執筆活動も行っている。 |
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出演: |
山内雄喜(スラック・キー・ギター)、上原まき(フラ、ヴォーカル) |
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−第2回−
2007年10月18日(木)19:00〜20:45
テーマ『ラテン系ニューヨーカーが生んだミクスチャー音楽「サルサ」』 |
講義概要
60年代半ば、ニューヨークのラテン系コミュニティで誕生したサルサ。キューバのリズムを手本にしながらも中核となったのはプエルトリコ系住民という、移民社会ならではのミクスチャー音楽の歩みをたどる。 |
講師: |
真保みゆき
東京出身。音楽評論家。編集プロダクション勤務をへて、フリーの執筆活動に。「ミュージック・マガジン」「CDジャーナル」「TITLE」「中日新聞」他で、ワールドミュージックからJポップまで紹介。 |
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演奏: |
志村享子(Vo)、森村あずさ(Per)、太田みちこ(Per)、奥村尚代(Key)、渋谷和利(Bass)
ルイス・バジェ(Tp) |
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−第3回−
2008年2月21日(木)19:00〜20:45
テーマ『心に響く歌:ファドの本質と現在』 |
講義概要 世界で知られる唯一のポルトガル音楽で、民族的ルーツを持ってはいるが、民族音楽というよりはポピュラー音楽、少なくとも都市の音楽であるファドの本質と現在の魅力を探る。 |
講師: |
マウロ・ネーヴェス
上智大学外国語学部ポルトガル語学科准教授。専門はポップカルチャー比較研究(主にポルトガル語圏と日本の映像と音楽)。研究者でありながら「ファディスタ」でもある。「ファディスタ」とは、ファドを愛し、それを歌うことを含め、「ファド」とダイレクトな関係を保ちながら生きる人間である。 |
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出演: |
津森久美子(津森あかね改め)、Esquina do Som |
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