ベートーベン、モーツァルト、チャイコフスキー…皆さんにおなじみのクラシック曲はほとんど海外の作曲家による作品ではないでしょうか。 ご存知ですか?日本人作曲家によるクラシック音楽にもたくさんの素晴らしい作品があることを。 これらの作品は日本国内では一般の方々にはなじみがあるとはいえませんが、海外では高く評価されています。 今回のコンサートでは、普段は仕事をしながら演奏活動を続け、地域の音楽文化の発展に深く関わりをもつ、日本アマチュアオーケストラ連盟所属の市川交響楽団の演奏により、皆さんにおなじみのクラシック曲とともに、日本人作曲家によるクラシック音楽をお届けします。 ご紹介する日本人作曲家は外山雄三さんです。 世界中で活躍する外山さんの名前は指揮者として有名ですが、作曲者としてもたくさんの素晴らしい作品を作曲されています。 コンサートには、ピアニストに若林顕さん、お話に外山雄三さんをお迎えします。地域の音楽文化を支えるオーケストラとソリストとのコラボレーション、そして作曲家自身による曲のエピソードや音楽が生み出される仕組みである「著作権」についての解説を通じて、クラシック音楽、中でも日本人作曲家による作品がとても身近であること、日本が世界に発信している音楽文化の素晴らしさを是非感じてください。 このコンサートの模様は、地域の文化や人物などと併せてフジテレビ系列の放送番組として収録され、後日放送される予定です。