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スケジュール
JASRACシンポジウム2002
デジタルコンテンツのネットワーク流通の著作権問題
- 500名様無料ご招待 -
日時 2002年12月3日(火) 14時00分〜17時00分
開演 14時00分
会場 イイノホール
東京/営団地下鉄「霞ヶ関」「虎ノ門」、都営地下鉄「内幸町」下車
千代田区内幸町2丁目1番1号
内容 音楽コンテンツのネットワーク配信については、JASRACと社団法人音楽電子事業会(AMEI)やネットワーク音楽著作権連絡協議会(NMRC)との間で著作権処理システムが確立され、通信カラオケや携帯電話の着信メロディは既に大きなビジネスとして成立しています。
しかし放送番組や映画等の映像コンテンツについては、実演家や脚本家など多数の権利者が係り、著作権処理システムが未整備のため、文化庁、経済産業省や総務省等で、その流通促進のための検討会や研究会が設置されているという状況にあります。
ブロードバンド時代を迎え、デジタルコンテンツのネットワーク流通における問題点を整備して、迅速・簡便な権利処理や流通の円滑化に向けての道を探ります。

構成・出講者
第一部 基調講演
文化庁長官官房著作権課長
岡本 薫
第二部 特別講演
株式会社トレソーラ サービス企画部長
福田 泉
第三部 パネルディスカッション
■パネリスト
株式会社トレソーラ 代表取締役社長
原田 俊明
社団法人全日本テレビ製作社連盟(ATP) 専務理事
秋田 完
芸団協・実演家著作隣接権センター(CPRA) 副委員長
上野 博
JASRAC 常務理事
加藤 衛
■コーディネーター
東京大学先端化学技術研究センター 教授
玉井 克哉

お申込み方法 (1)お申込みフォーム

(2)おハガキまたはFAXの場合は下記へ
〒151-8540(所番地不要)
『JASRAC文化事業部 「シンポジウム」』係
FAX:03-3481-2189

記載事項
郵便番号
住所
氏名(フリガナ)
年齢
電話番号
希望枚数(お一人様2枚まで)

応募者多数の場合は抽選とし、当選の発表は招待状の発送をもって 替えさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

招待券は実施日の1週間前までに発送する予定です。

締切り 2002年11月21日(木)必着
お問合せ 03-3481-2100 JASRAC文化事業部
主催 : (社) 日本音楽著作権協会(JASRAC)
出演者
プロフィール
岡本 薫
(文化庁長官官房著作権課長)

[プロフィール]
1955年生まれ。東京大学理学部で地理学を学ぶ。卒業後は、主として文部省・文化庁で勤務。経済協力開発機構(OECD)で1981年−82年(科学政策課)と1987年−90年(教育研究革新センター)の2度勤務した後、1995年−99年まで文化庁国際著作権課長として「WIPO新条約」の策定に参画。その後1999年から2年間、IT政策に関する総理直属のタスクフォース・メンバー等を務めた後、2001年1月から著作権課長。 著作に「マルチメディア時代の著作権」など。

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福田 泉
(株式会社トレソーラ サービス企画部長)

[プロフィール]
1984年全国朝日放送株式会社(テレビ朝日)入社、経営企画局情報システム部を経て2001年に社長室メディア戦略部に勤務、その後2002年2月に株式会社トレソーラに移りサービス企画部長に就任、現在に至る。
※株式会社トレソーラ/「TBS」「フジテレビ」「テレビ朝日」の民放3局が2002年1月に設立したブロードバンド環境に対応したデジタルコンテンツの有料配信等のサービス展開を検討することを目的として発足させた企画会社。

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原田 俊明
(株式会社トレソーラ 代表取締役社長)

[プロフィール]
1967年株式会社東京放送入社、ラジオ局、報道局を経て、テレビ編成局編成部長、スポーツ局スポーツ部長、経営企画局専任局長、事業局メディア事業センター長兼メディア事業部長を歴任。 2001年BS会議事務局長、テレビ編成局、メディアライツ推進部長等に就任し、2002年株式会社トレソーラ代表取締役社長に就任、現在に至る。

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秋田 完
(社団法人全日本テレビ製作社連盟(ATP) 専務理事)

[プロフィール]
電気通信大学卒業後、北海道放送へ入社し技術局勤務を経て1963年東京12チャンネル(現テレビ東京)へ移り、制作技術・技術開発・営業・ソフト事業部長を歴任、1985年テレコムジャパン取締役社長就任、通信衛星サービス会社テレコムサット常務取締役を経て、1994年都市型ケーブルテレビ・シティーテレビ中野へ入社制作編成部長、1995年社団法人全日本テレビ番組製作社連盟専務理事に就任。 文化庁私的録画補償金管理協会理事を始め総務省、経済産業省等で番組制作、著作権等の各種委員に就任。

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上野 博
(芸団協・実演家著作隣接権センター(CPRA) 副委員長)

[プロフィール]
1950年生まれ、18歳の時、自分の部屋に貼ってあったフォーク・クルセダーズ解散コンサートのポスターを見て、高石事務所(のち音楽舎)にアルバイトの問い合わせをしたところ、正社員ならと言われ、その日のうちに入社。はしだのりひことシューベルツ、はしだのりひことクライマックスのマネージャーとなる。 4年後、(有)サブ・ミュージック・パブリッシャーズを設立、杉田二郎、オフコース、ザ・バットボーイズ、シュリークスを手がける。その後、ベイシティーローラーズ、ロッドシュチュアート他の外国人タレントの招聘を経て、1979年(有)オフコースカンパニー入社、1983年再び独立し、(株)上野カンパニーを設立、安倍泰弘、鈴木祥子、ZELDAを手掛ける。1991年(社)音楽制作者連盟理事・事務局長に就任、1999年常務理事長に就任、現在に至る。

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加藤 衛
(JASRAC常任理事)

[プロフィール]
社団法人日本音楽著作権協会へ入社後、業務局東北支部支部長、第一業務局西東京支部支部長、総務局人事部長等を経て、1998年社団法人日本音楽著作権協会常任理事、2001年常務理事に就任、放送、ネットワークを中心に担当。現在、財団法人音楽産業・文化振興財団(PROMIC)副理事長、文部科学省文化審議会著作権分化会専門委員(放送小委員会)、また海外関係団体ではCISAC理事会/JASRACの理事長代理、CISACアジア太平洋委員会副委員長等。

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玉井 克哉
(東京大学先端化学技術研究センター 教授)

[プロフィール]
1983年東京大学法学部卒業後、助手を経て学習院大学法学部助教授(行政法・知的財産法)、1989年から3年間マックス・ブランク知的財産法研究所(ドイツ・ミュンヘン)に於いて知的財産法の研究、1990年東京大学法学部助教授、1997年東京大学先端科学技術研究センター教授(知的財産法)に就任、1999年ジョージ・ワシントン大学ロースクール(米国・ワシントンDC)に約1年在籍、現在に至る。 その他、政策研究大学院大学客員教授、知的財産研究教育者国際協会理事、日本公共政策学会理事等。



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