JASRAC文化事業 文化事業TOP
スケジュール
JASRAC講座 ミュージック・ジャンクション
〜デジタルでふくらむ音楽の夢〜
第4回 温故知新!!「デジタル技術は音楽文化を超えることができるのか」
日時 2001年12月20日(木)
開演 19時00分〜20時30分
会場 JASRACけやきホール(東京/小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅南口下車徒歩3分・JASRAC隣)
内容 "音楽"と"デジタルテクノロジー"の結びつきをテーマに、音楽産業の最前線に携わる方々を講師に招き、その現在と未来をさまざまな視点から検証していく講座シリーズ。ビジネスの最前線に取り組む方々ならではの豊富な経験談や、そこから生まれてくる視点を、生の言葉で、映像と音を交えながら講義していきます。

今や音楽ビジネスは、デジタルテクノロジーを抜きにして語れない時代に入り、誰もが安心して手軽に音楽を楽しめるデジタル・ネット環境の構築に向けて、さまざまな取り組みがはじまっています。このような中で、JASRACは著作権の分野で、世界でもいち早くデジタル・ネット環境での利用ルールを定め、7月からはウェブサイトでのライセンス受付を開始するなど、前進を続けています。

今回お招きする講師の方々も、より多くの人々に、良質な音楽環境を、手軽に安心できるかたちで届けることに邁進して来たのみならず、デジタル・ネット環境と音楽の結びつきに大きな希望を持っておられる方ばかりです。ご期待ください。

[第四回概要]
インターネットや着信メロディーの音楽はそのほとんどが1983年に発表されたMIDI(Musical Instrument Digital Interface)というプロトコルで作成されています。MIDIはデータ容量の軽さなどから多方面にわたり現在も利用者は年々増え続けています。今回の講義ではMIDIの生い立ちからデジタル技術を駆使した制作の最新現場、そしてデータ利用による著作権、著作隣接権について皆さんと考えたいと思います。もちろん最新機器によるデモ演奏も行います。是非ともご参加ください!!

* こちらで終了分の講義録がご覧になれます。

講師
matsutake松武秀樹
(日本シンセサイザー・プログラマー協会 副会長)

[プロフィール]
1951年横浜生まれ。1970年、万博アメリカ館で、シンセサイザーとコンピュータを組み合わせて演奏されていた「スイッチド・オン・バッハ」を聴き、新しいフィールドに興味と関心を抱く。20歳より冨田勲氏に師事し、当時日本には数台しかなかった"モーグ・シンセサイザー"による音楽制作のスタッフを経験し、1974年会社設立。独立後もシンセサイザー・コンピュータミュージックの可能性を追求。徐々にニューミュージック系のアーティストに認められる。デビュー作は南佳孝の「摩天楼のヒロイン」1978年矢野顕子の「トキメキ」のニューヨークレコーディングでデジタルシークエンサーを使用。 その後、 坂本龍一のソロ第一作「千のナイフ」への参加をきっかけに、1978年〜1982年に及ぶYMOのサウンドプログラマーとして参加し、数々の伝説的なレコーディングを経験してきた。1981年には自己のユニット「Logic System 」を結成し、現在までに6枚のアルバムを(内2枚は世界8ヶ国で発売)発表。1996年からはインターネット音楽配信による、新たな音楽の可能性を追求している。

お申込み方法 ※ 先着順にてお申込受付しております。

(1)お申込みフォーム

(2)おハガキまたはFAXの場合は下記へ
〒151-8540(所番地不要)
『JASRAC文化事業部 「12/20ミュージックジャンクション」』係
FAX:03-3481-2189

記載事項
郵便番号
住所
氏名(フリガナ)
年齢
電話番号
希望枚数(お一人様2枚まで)

受講証は実施日の1週間前までに発送する予定です。

締切り 2001年12月12日(水) 消印有効 (HPは12日締)
お問合せ JASRAC文化事業部
TEL : 03-3481-2100
FAX : 03-3481-2189


主催 : (社) 日本音楽著作権協会(JASRAC)



第5回予告
第5回 1月30日(水)は、ミュージシャン・作曲家の難波弘之さんを講師に招き、開催いたします。


このページのTOPへ
文化事業トップへ | この年の一覧へ