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スケジュール
JASRAC講座 ミュージック・ジャンクション
〜デジタルでふくらむ音楽の夢〜
第2回「着信メロディはウォークマン以来の音楽の聴き方の革命」
日時 2001年10月23日(火)
開演 19時00分〜
会場 JASRACけやきホール(東京/小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅南口下車徒歩3分)
定員 先着220名 (入場無料)
当日18:00からホール入口で入場整理券をお渡しいたします。
内容 "音楽"と"デジタルテクノロジー"の結びつきをテーマに、音楽産業の最前線に携わる方々を講師に招き、その現在と未来をさまざまな視点から検証していく講座シリーズ。ビジネスの最前線に取り組む方々ならではの豊富な経験談や、そこから生まれてくる視点を、生の言葉で、映像と音を交えながら講義していきます。

今や音楽ビジネスは、デジタルテクノロジーを抜きにして語れない時代に入り、誰もが安心して手軽に音楽を楽しめるデジタル・ネット環境の構築に向けて、さまざまな取り組みがはじまっています。このような中で、JASRACは著作権の分野で、世界でもいち早くデジタル・ネット環境での利用ルールを定め、7月からはウェブサイトでのライセンス受付を開始するなど、前進を続けています。

今回お招きする講師の方々も、より多くの人々に、良質な音楽環境を、手軽に安心できるかたちで届けることに邁進して来たのみならず、デジタル・ネット環境と音楽の結びつきに大きな希望を持っておられる方ばかりです。ご期待ください。

[第二回概要]
着信メロディの楽しさは、不特定の時間、予想外の時間に好きな音楽がなることです。また着信メロディはその人の好みの音楽を他の人に聞かせる=自分の主義主張や個性を一瞬にして他の人に知らせることのできる手段でもあります。この講義ではそんな着信メロディを色々な角度からとらえたお話をしたいと思います。

講師
松井 朋巳
(株)友ミュージック代表取締役

[プロフィール]
58年1月26日生まれ。3才からピアノを始める。高校のころよりバンド活動を始め、キーボードを担当する。高校、大学の時、各種コンテストで入賞し、キーボーディストとして活動を開始する。1980年〜1982年までは"CHAGE&ASUKA"で活動。その後、映画音楽、CM音楽等作曲活動や音楽雑誌等の執筆を続ける傍ら、楽器メーカーのデモンストレーションや、尚美学園でコンピュータ・ミュージックの講師等を経験する。1990年8月、有限会社友ミュージックを設立。1994年4月に株式会社友ミュージックに社名変更。各種音楽制作、CM制作の他、オンラインCDショップやスタジオの経営を行っている。

お問合せ JASRAC文化事業部
TEL : 03-3481-2100
FAX : 03-3481-2189
E-MAIL : bunka2@pop02.jasrac.or.jp


主催 : (社) 日本音楽著作権協会(JASRAC)

次回以降の予定
第3回 「ネットワークでの音楽コンテンツビジネスの来た道、進む道。」
日時 平成13年11月22日(火) 19時00分〜
場所 けやきホール(定員220名)
講義内容 前世紀から丸い板に縛られてきた音楽ビジネスですが、携帯電話という新しいインフラの普及によって、新しい流通体系とクリエイターのかかわり方が生まれ、ようやくネットワークインフラで採算の取れるビジネスとして確立されました。 今回は、ネットワークの音楽コンテンツビジネスの過去を振り返りながら、若い皆さんが将来コンテンツの作り手や送り手になる可能性を含めた今後について、私の希望的予言(予想よりは確率が低い)を、お話したいと思っております。
講師 吉田 達矢
(株式会社ディ・キッズ 取締役 制作プロデューサー)

[プロフィール]
60年5月26日生まれ。80年代前半は音楽屋として、イベント、ラジオCF、ビデオ作品の作曲や音楽制作ディレクタに従事。80年代後半より、電子楽器開発や音楽ソフトウエア開発、小規模ネットワークシステムの開発などに従事。93年以降はMIDIデータ販売用キオスク端末の開発や、ネットワークコンテンツの企画制作を行い、Internet黎明期に数多くの企業webサイトの立ち上げや運用に携わる。
2000年からは、現在の株式会社ディ・キッズのプロデューサーとして、企業webサイトの企画制作運用の傍ら、携帯コンテンツの企画制作運用をおこなっている。


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