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開催終了 JASRAC講座 ミュージック・ジャンクション
~ワールドミュージック~

各回220名様無料ご招待(応募招待制)

好評のワールドミュージックシリーズを本年度も開催いたします。
世界の各音楽ジャンルに精通し、その第一線で活躍している方々を講師陣に迎え、演奏を交えておおくりします。

日時
第26回:2012年 7月19日(木)
            『英国民謡の伝統と現代』
第27回:2012年10月11日(木)
            『ボサノヴァ物語 『太陽・汐・南』 の詩人たち』
第28回:2013年 2月21日(木)
             『親指ピアノ〜暇つぶし楽器の今昔』
 
各回共に 19:00~20:45
会場
けやきホール :東京都渋谷区上原3-6-12
(小田急線/千代田線「代々木上原駅」南口下車徒歩3分)
受講料
無 料
コーディネーター
北中 正和
音楽評論家。音楽雑誌の編集者を経て、新聞、雑誌、放送などで世界各地のポピュラー音楽を紹介している。著書に『毎日ワールド・ミュージック』『Jポップを創ったアルバム69』『日本のうた』など、共編著に『世界は音楽でできている』『事典 世界音楽の本』など。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員、東京音楽大学非常勤講師。音楽を中心にしたウェブサイトWABISABILANDを主宰。NHK-FM「ワールド・ミュージック・タイム」DJ。
http://homepage3.nifty.com/~wabisabiland/
司会
ayako
音楽家/写真家としてHaLo名義で世界各地の音楽家たちとのコラボレーションにより色を音で現す試みのアルバム"blue"と"yellow"をリリースし、現在"green"のリリース準備中。旅先でカメラに収めた犬や猫たちを集めたポストカードセットも好評。また、1999年『親の目子の目(猫みち小みち谷中露地)』(のちに民教協会長賞受賞)に出演以降、数々のドキュメンタリー番組のナレーションを手がけ、2003年にACC賞など多数の賞を受賞したネスカフェのCMで『朝のリレー』(谷川俊太郎作)も朗読するなどテレビ/ラジオCMでも活躍中。制作プロジェクトHaLo主宰。
http://www.halo-inc.net/


プログラム

-第26回-
2012年7月19日(木)19:00~20:45
『英国民謡の伝統と現代』

講義概要
英国の民衆音楽は、アメリカ南部でロックンロールを生み出す源流の一つであった。そして、ロックンロールが英国に根づきブリティッシュ・ロックへと変転するときに、要因の一つとなったのが、英国の民謡(フォークソング)であった。1970年代前半ロックの隆盛期に背後で影響を及ぼしていた英国民謡の伝統を紹介する。


講師:三村 明 (帝京大学外国語学部准教授)

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 北海道札幌市生まれ。10代でSFとビートルズに出会う。おりからのフォーク・ブームにあおられ、ギターを手にするがすぐに才能に限界を覚え、英文学研究者の道を志す。文学研究と並行して、ロックへの関心を持ち続け、文学と同様ロックからも近代世界の在り様を読み解くことが出来るのではと、大学で講義を展開している。専門は、ルイス・キャロルを中心にイギリス児童文学。


演奏:名倉 亜矢子(ソプラノ)/金子 浩(リュート)

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名倉 亜矢子
 ニューイングランド音楽院(米・ボストン)を演奏優等賞を得て卒業。中世~バロック時代の作品を中心に、ソリスト、アンサンブル要員として演奏活動を展開中。CD「やすらぎの歌」は、レコード芸術誌上で「プライヴェート・ベスト5」に選出された。2000年古楽コンクール第3位。青山学院大学聖歌隊トレーナー。
http://nakura.jugem.jp/

金子 浩
 桐朋学園大学古楽器科卒業。オランダのハーグ王立音楽院をソリストディプロマを得て卒業。各地でソロや通奏低音奏者として演奏会や録音に参加した後、1997年に帰国。キングレコードより古楽の枠にとらわれないオムニバスCD「ハートランド」をリリース。独奏、室内楽、通奏低音奏者として、幅広い活動をしている。上野学園大学および洗足学園音楽大学非常勤講師。 

-第27回-
2012年10月11日(木)19:00~20:45
『ボサノヴァ物語 『太陽・汐・南』 の詩人たち』

講義概要
ボサノヴァがブラジル・リオデジャネイロで誕生したのは、1950年代半ばのこと。半世紀以上経った今でも世界中で多くの人に愛されているこの音楽の生い立ちを、当時のブラジル都市部の社会の様子や文化を交えて紹介。また、その特徴的なメロディ、ハーモニー、リズムに加え、基本的に「歌」であるボサノヴァになくてはならなかったのが歌詞。ヴィニシウス・ヂ・モライス、カルロス・リラなど、代表的な作詞者にもスポットライトを当てる。


講師:國安 真奈 (ポルトガル語翻訳家・会議通訳者)
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 サンパウロ大学社会科学部卒。父親の転勤に伴い、ブラジルのサンパウロ市で1983年まで暮らした。帰国後、官公庁や企業のための翻訳・通訳業に従事するほか、ブラジル音楽全般の歌詞対訳も手がける。訳書に『ボサノヴァの歴史』『パジャマを着た神様 ボサノヴァの歴史外伝』(以上、音楽之友社)、『アントニオ・カルロス・ジョビン ボサノヴァを創った男』(青土社)、『台風エリス』(東京書籍)ほか。
 http://www.letrando.com/
 


 演奏:吉田 慶子(ボーカル)/笹子 重治(ギター)

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 吉田 慶子
 東京生まれ。幼少の頃からクラシック・ピアノを始め、ブラジル音楽、特にボサノヴァに魅せられてからは、ピアノをギターに持ちかえ活動を開始。2000年には単独でブラジルに渡り、半年程の滞在中に現地でレコーディング。2001年にファースト・アルバムの『愛しいひと~bem querer』を発表。その後、自身がパーソナリティを務めていたラジオ番組「一枚の写真から」の同名タイトルで3枚のアルバムを発表。その他、『COMO A PLANTA ~ひそやかなボサノヴァ』(2007)『サンバ・カンソン』 (2007)『DEPOIS DA BANDA PASSARパレードのあとで ~canta NARA』(2009)。
暮らしの小さなあれこれをゆっくりと楽しみながら、音楽活動を続けている。
http://pub.ne.jp/bosaco/

 

笹子 重治
1958年、神戸市生まれのギタリスト。
ショーロクラブ、コーコーヤという、2つのインストユニットのリーダーとしての活動のかたわら、EPO、比屋定篤子、Ann Sally、桑江知子、大島保克、NUU、古謝美佐子、畠山美由紀、松田美緒、手嶌葵、吉田慶子、かとうかなこ、小松亮太等、J-POPから民謡までの歌手やインスト奏者のサポート、CDプロデュース、レコーディング、アレンジ等多方面で活躍中。2010年、初のソロアルバム「onaka-ippai」発表。また2011年には、第2のユニット「コーコーヤ」のセカンドアルバム「Frevo!」、ショーロクラブ23枚目の作品「TAKEMITSU SONGBOOK」を、それぞれ発表。
http://sasa-g.com/

-第28回-
2013年2月21日(木)19:00~20:45
『親指ピアノ〜暇つぶし楽器の今昔』 
講義概要
アフリカ各地に点在する親指ピアノは、演奏者が廃材などを使って自作する楽器で、暇つぶしや儀礼などで使われます。この楽器の内省的な魅力から、近年登場した電気親指ピアノによる迫力ある合奏まで現地取材をもとにご紹介、講師手元を投影し、「親指二本でなぜあんな音が?」と評判の親指さばきもご覧いただきましょう。


講師:サカキマンゴー (親指ピアノ演奏家)

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 アフリカの楽器・親指ピアノの演奏家。ルケメやムビラ、カリンバなど各地の親指ピアノを現地の名人に師事。演奏活動と平行して、アフリカの音楽の現状を著書「親指ピアノ道場!〜アフリカの小さな楽器でひまつぶし」や講演、ワークショップを通じて発信している。大阪外大アフリカ地域文化学科卒。鹿児島県出身。
http://sakakimango.com
https://twitter.com/sakakimango


演奏:サカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システム

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 サカキマンゴーが、井戸本勝裕(ドラム)と長谷川晃(ベース)とともに結成。伝統的な親指ピアノの弾き方を継承した上でロックと融合させたその音楽は、欧州のメディアでも大きく紹介される。2011年、鹿児島弁のメロディー化に取り組んだ意欲作「オイ!リンバ」を発表、好評を博す。2012年5月にはアフリカ4ヵ国で公演した。

 

お申込み方法
(1)お申込みフォーム  
第26回 2012年  7月19日(木) お申し込みは締め切りました
第27回 2012年10月11日(木) お申し込みは締め切りました
第28回 2013年  2月21日(木) お申し込みは締め切りました
(2)おハガキまたはFAX
※おハガキまたはFAXでご応募の場合、1枚で複数回の応募が可能です。
【おハガキ】
〒151‐8691
代々木郵便局私書箱118号 JASRAC広報部「ミュージック・ジャンクション」係

【FAX】
03-3481-2189
JASRAC広報部「ミュージック・ジャンクション」係
記載事項
・郵便番号
・住所
・氏名(フリガナ)
・年齢
・職業
・電話番号
・希望人数(2名まで)
・希望日
  第26回 2012年 7 月19日(木)
  第27回 2012年10月11日(木)
  第28回 2013年 2 月21日(木)

各回の内容・出演者及び終了時間は変更する場合があります。
応募者多数の場合は抽選とし、当選の発表は招待状の発送をもって代えさせていただきますので、あらかじめご了承ください。(招待状は開催日の1週間前までに発送する予定です。)
当協会が取得した個人情報は、音楽文化の振興を目的とする事業における応募受付業務、企画の検討・実施及び催物開催告知その他の広報のために必要な範囲以外では利用いたしません。

締切り

第26回 2012年 7 月 4 日(水)必着
第27回 2012年 9 月26日(水)必着
第28回 2013年 2 月 6 日(水)必着

お問合せ
JASRAC広報部 TEL:03-3481-2100(9:00~12:00・13:00~17:00 土・日・祝日を除く)

■主催 : 一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
-この公開講座は、音楽文化の振興を目的として開催いたします。-

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