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1997年11月、ボスニア・ヘルツェゴビナで設立された著作権管理団体は、自らの団体名をSQNと名づけました。
ボスニア・ヘルツェゴビナでは、1992年から1995年にかけて約3年半、ユーゴスラビアからの独立をめぐる内戦が繰り広げられました。その戦火の中、多くの芸術家が犠牲になりました。
生き残った芸術家達は、取り戻した平和の中で、「人間が生きていくうえで必要不可欠なもの、平和だからこそ手にすることができるものが音楽をはじめとする芸術である。文化・芸術こそが民族の和解と国家の再生に必要不可欠」との旗印のもとに集結し、自分たちの手で新国家の文化・芸術を守るために著作権管理団体を設立し、SQNと名づけたのです。
JASRACは2010年1月、「SQN」と音楽著作権の相互管理契約を結びました。S.Q.N.、人々の生活にとって必要不可欠なもの、音楽を守ることの理念は、JASRACの志でもあることを肝に銘じて新たな一歩を踏み出していきます。